FPライズの石塚です。
先日のメールでは、FPビジネス実践会のコンテンツの1つとして考えている
『顧客向け動画コンテンツ』
を作ってくれる人を募集しました。
おかげさまで多数のご応募を頂き、選考を行っている所です。
このアイデアが形になるように動いていきますので、実現しそうな見通しが立ちましたらまた報告したいと思います。
SaaSの死
さて、話は変わりますが、あなたは
『SaaSの死』
という言葉を聞いたことがありますか?
SaaSというのは、Software as a Serviceの略で、
『サービスとしてのソフトウェア』
という意味です。
コンピュータが登場してからは、ソフトウェアというのはパソコンの中に入れて使うのが普通でした。
それが、時代の流れとともにクラウド上にソフトウェアを構築し、ログインをしてそのサービスを使うというのが一般的になりました。
これが、SaaSです。
FP業界で言えば、ライフプランソフトはパソコンの中に入れて使うのが一般的でしたが、今はログインをして使うものが多いですよね。
アップデートも簡単で、サブスクという形で毎月お金を払えば質の高いサービスが使えるということで、サービス提供方法の定番になりました。
しかし、このSaaSのサービスの存続が、AIによって今脅かされています。
SaaSが死ぬ理由
なぜかというと、その理由は
『AIを使って、自分で簡単にシステムを作ることができるようになったから』
です。
AIに、
「こんなアプリを作って」
と言ったら、本当にそのアプリができるような時代に突入しました。
ライフプランソフトだって、個人レベルで高品質なものができてしまうかもしれません。
そんなことができる状況では、わざわざお金を払ってSaasのサービスを使うことはしないですよね。
もっと、自分の好みに合わせたシステムやアプリを作って、それを使うという流れになります。
世の中の仕組みが変わる大激変
このような時代に突入し、ビジネスのやり方が大きく変わる渦中に僕たちはいます。
Microsoft AIのCEOを務めるムスタファ・スレイマン氏は、つい先月に
「弁護士、会計士、プロジェクトマネージャー、マーケティング担当者──そういったホワイトカラーの仕事のほとんどは、今後12〜18ヶ月以内にAIによって完全に自動化されるでしょう」
と、イギリスの経済紙フィナンシャル・タイムズによるインタビューで語りました。
まさに、世の中の仕組みが変わるような大激変です。
FPの存在意義や、FPビジネスのやり方というのも、大きく変わっていくでしょう。
その変化の中には、予想できないものも多くありますが、僕が個人的に
『きっと未来はこの方向に進んでいくだろう』
と密かに考えていることがあります。
それは・・・
『これからは、"共創"の時代になっていく』
ということです。
個人レベルでシステムやツールを開発できる
今まで僕たちは、企業が開発したサービスやツールをお金を使って使う側でした。
しかし、個人レベルでシステムやアプリ、ツールが作れるようになると、自分たちが"使う側"から"作る側"に簡単に立てるようになります。
サービスやツール開発には何百万円と費用がかかりますが、AIツールにお金を少し払うだけでできてしまうのです。
こういった変化の中では、僕はシステム開発やツール開発の主権が企業から個人に移ると考えています。
FP業界というのは狭い業界で、あまりシステムやツールが盛んに開発されている訳ではありません。
隣り合わせの保険業界に行けば色々あるでしょうが、独立FPに特化したものはほとんどありませんよね。
でも、個人のFPでも実務に使えるシステムやツールが作れるとなったら、どんどん色々なものが生まれてくるでしょう。
共有できる場を作る
でも、ただ生まれてくるだけではあまり大きなインパクトはありません。
なぜなら、そのシステムやツールは個人に属するもので、共有するものではないからです。
しかし、もしそうやって生まれてきたシステムやツールを共有する場ができたらどうでしょうか?
・顧客にFPの持つ価値が存分に伝わり、『それならいくらでもお金を払います!』と言ってくれる提案が作れるツール
・コピペをしてAIに読み込ませるだけで立派なセミナー資料が出てくるプロンプト
・複雑な計算を数秒でこなし、顧客に説得力を持って説明できるようになる資産運用ツール
このようなものを共有することができれば、FP全体のレベルが底上げされます。
現に、アメリカのFP業界では高性能なライフプランソフトの普及によってどんなFPでも高いクオリティの分析や提案、サービス提供ができるようになったという過去があります。
それと同じように、FPが高度なシステムやツールを共有できれば、質の高いFPサービスを多くのFPが提供できるようになるでしょう。
システムやツールを提供するFPも、他のFPに使ってもらうことでフィードバックを受け、改善をすることもできるのでお互いにWin-Winな関係を作ることができるはずです。
一人で独占するよりも、良いものを共有し、ブラッシュアップしていく方が効率が良いし楽しいですしね。
共創の場を作ります
このように、AIによってシステム開発やツール開発の主権が個人に移ると、
『個人同士がシステムやツールを共有し、それをさらに磨き上げていく』
という潮流が生まれていくと考えています。
『これからは、"共創"の時代になっていく』
というのは、こういう意味です。
ただ・・・
ここでボトルネックになるのは、そういった"場"があるどうか、ということです。
個人同士がシステムやツールなどを共有する場がなければ、今お伝えしたことは実現しません。
一部の人だけが、質の高いシステムやツールを作って使うことになるでしょう。
そこで、僕はこれから立ち上げるFPビジネス実践会をその"場"にしたいと思っています。
顧客利益を第一に考えたアドバイスをしながらFPビジネスを作っていくという、同じ志を持ったFPが集まり、実務で使えるシステムやツールを共有する。
そして、一緒にそういったシステムやツールをブラッシュアップしていく。
それができれば、FP業界のレベルの底上げに繋がるはずです。
誰もが質の高い提案ができるようになり、売上アップも実現できる。
そんな世界を、FPビジネス実践会で作っていきたいと考えています。
AI技術が急速に発展していっている今この時期に立ち上げができることは、本当に良いタイミングだと思います。
アイデアがあれば教えて下さい!
そして・・・
もしこの話を聞いて、
「こんなことができたら面白いんじゃないの?」
「こんなアイデアがあるんだけど、どう?」
「実は私もこんな構想を持っているんです」
ということがあれば、ぜひ教えてもらえればと思います。
その為の専用のフォームを用意しておきました。
https://88auto.biz/fprise/regires/thread157.htm
送信を頂いたら、もれなくチェックをするようにしますね。
あなたのアイデアが、FP業界の底上げに繋がるはずなので、もし何かあればお気軽に教えて下さい。
それでは、またご連絡しますね。