あなたになんか興味はない

石塚駿平

先日、渋谷で知り合いの主催する
コピーライティング講座に参加してきました。

文章の力を使い、ビジネス教材だけで6億円以上
売上げている実績を持っている方の講座です。

その他にも多くの実績を上げているだけあり、
とても有意義な話を聞くことができました。

今回は、その中でも”これは!”と思った
面白いワークがあったので、ご紹介したいと思います。

・・・

さて、あなたにクイズです。

あなたは、高校にある新聞部の
生徒になったと思って下さい。

生徒に向けた新聞を発行して、
毎週1回、学校の掲示板に掲示します。

ちなみに、偏差値はそんなに高くない高校です。

あなたの高校では、
来週の水曜日にあるイベントがあります。

学校内の先生が全員東京に行き、
最先端の教育科学の研修を受けるというものです。

それは、東京大学で研究されている教育学で、
世界的にも認められている教育法です。

世界各国からも注目されており、
アメリカ、オーストラリア、ドイツ、イギリス等でも
試験的に導入され、一定の成果を挙げています。

あなたは、新聞部としてこの内容を
記事にすることになりました。

その時、他の生徒の目を引く為に
この記事の見出しには何を書きますか??

見出しは、15文字以内で考えて下さい。

というのがこのクイズの内容です。

どうでしょうか??

あなたなら、どんな見出しを付けますか?

・・・

・・・

ちょっと考えてみて下さい。

・・・

・・・

・・・

・・・

・・・

クイズの答えは?

このクイズの答えの模範解答は、、、

『来週の水曜日は学校休み!』

です。

・・・

予想と違いましたか?

普通は、

『我が校も最新の教育法を導入へ』

みたいな記事を考えるかと思いますが、
それでは生徒は興味を持ってくれません。

なぜなら、生徒にとっては先生が何かを
勉強することよりも、

『自分のこと』

の方が100倍大事だからです。

平日が休みになれば、
友達と遊びに行く事ができます。

そっちの方が、生徒にとっては大事なのです。

なので、記事の見出しは”学校休み!”
というものの方が適当だ、ということですね。

相手の興味に合わせる

僕が話したFPの方から聞いた話で、
こんなものもありました。

取引のある会社の方から、

“FPとして何か話してくれ”

と頼まれたので、自分の仕事の内容や
展開の仕方を話したら興味を持ってもらえなかった。

後でその会社の人から話を聞いてみると、

“自分のお金を増やす為の
資産運用の仕方を教えて欲しかった。”

ということだった。

とまあ、こんな感じです。

僕も個人的な体験として、就職活動の時に
ゼミで10コ上くらいの先輩から話を聞く機会が
あったのですが、その先輩がしていたのは、

“自分のプロフィール”の話が中心でした。

自分の高校はどうだったかとか、
今の仕事をしている経緯とか、
どんな大学生活をしていたか、などです。

正直、面白くありませんでした。

この2つの話は、新聞部の話と繋がります。

それは何かというと、

『興味を持ってもらうには、
相手が興味を持っていることを話すこと』

が大事だということです。

“何でもいいから話をして下さい”

と言われると自分のことを話してしまいがちですが、
それではいけないのです。

相手の興味を調べ、
それに話を合わせる必要があります。

マーケティングの鉄則

人は、自分に関することを知りたいのです。

他の人の仕事の話なんかは、
よっぽど面白くなければ聞いてもらえません。
(面白いストーリーがあれば別です。)

他の家庭の家計が改善した話よりも、
自分の貯金が1万円増えることの方が大事なのです。

経済政策や日銀の動向よりも、
自販機の飲み物が10円上がる方が気がかりなのです。

なぜなら、興味があるのは”自分のこと”だからです。

あなたは、話す相手のことをしっかりと考えていますか?

ともすると、”自分の話したい事”を前面に出して、
“相手が聞きたい事”を置き去りにしていませんか?

“自分”ではなく”相手”に焦点を当てるのは、
マーケティングの鉄則です。

絶対に忘れないで下さい。

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この記事を書いた人

石塚 駿平

株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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