FP独立は最終形でなくていい

宇都宮のカフェより
執筆者:中西雅司
   

先日、大学時代の同級生3人と飲みに行ってきました。

約2年ぶりです。

2年前のときは、ちょうどそのうちの1人が新卒から働いていた会社を転職したタイミングでした。

あまり細かくは聞けませんでしたが、前の仕事がかなり辛かったようで、あまり元気がありませんでした。

ですが、今回は、当時とは別人のようにとても元気そうでした。

聞いてみると、転職して最初は大変だったようですが、今の仕事のほうが楽しくて、やりがいもあって、自分の力を活かせていると感じているとのこと。

そんな話を聞くことができて、こちらまで嬉しい気持ちになりました。

転職は「変化への対応力」を伸ばす

多くの人は「転職を経験したほうが良い」と、私は考えています。

もちろん、転職しないメリットもあります。

ですが、特に年々変化が激しくなるこの時代においては、

「変化に対する対応力や適応力」

を伸ばしておいたほうが良いと感じています。

そのために、転職というのは、強制的に環境を変えるという意味で、非常に有効な手段の1つだと考えているからです。

特に、業種や職種も変える転職であれば、効果は大きいと思います。

それまで全く経験がない業種や職種に挑戦するのは、勇気がいることですし、最初はすごく大変なこともあるはずです。

ですが、これまでやったことのないことに挑戦することで、変化への対応力は確実に伸びますし、今まで見えなかった可能性も見えてきます。

独立という選択も、同じ理由でおすすめ

そして、これも同じように、会社員から独立開業するというのも、おすすめです。

私自身、14年前に会社を辞めて独立しましたが、会社員ではできなかった色んな経験をさせていただきました。

会社員の時とは異なる能力が必要となった結果、

「これまでの力が通用しない環境で努力した経験」

を積むことができました。

結果として、能力が伸び、将来の可能性が大きく広がりました。

ここ数年のAIの拡大による大きな変化に対しても、この経験があるからこそ、自信を持って挑戦を続けていくことができています。

FPという働き方も、固定する必要はない

同じ仕事をずっと続けるのも、変えるのもどちらもありだと思います。

ですが、今の時代は、変化に対応できる力を伸ばしていくために、仕事を変える経験というのは、私個人としてはおすすめです。

ちなみに、FPとして一旦独立しても、そこから仕事をFP以外に変えるという選択肢もありです。

FPとして独立したからといって、それを一生続けないといけないというわけではありません。

やりたいことが変わることもありますし、人によっては、FPをやってみたけど向いていなかったという人もいるはずだからです。

必ずしも、FPが最終形である必要もありません(私自身も、独立系FPからどんどん変化をしてきています。)

固定観念に縛られることなく、理想的な働き方、人生を追求していきましょう。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

関連記事