オンライン疲れの原因と対処法を調べてみた

中西雅司

オンライン仕事が広がり始めてから、はや、8ヶ月。

オンラインにはすっかり慣れた!という方も多いのではないでしょうか。

でも、悩ましいところは、

「オンラインは疲れやすい」

ということ。

あなたはどうですか?

今日は、、、

オンラインは疲れる!と感じているあなたのために、

ネット上の記事の中から、

FPのあなたに役立ちそうな情報を、まとめてみました。

「オンライン疲れをどうにかしたい!」

と考えているあなたは読んでみてください。

オンラインは脳の一部だけを酷使する

まずは、こちらの記事に記載のある対策法です。

「オンライン疲れ」の正体は“脳過労”
https://dot.asahi.com/aera/2020090100016.html?page=1

この記事によると、オンラインで疲れるのは、脳が疲れるからだそう。

厳密に言うと、オンラインの場合、五感のうち、視覚だけを過度に使うため、

脳の一部を集中的に使いすぎ、結果、脳の疲労が起こるそうです。

なので、その対処法として、

「強制的にデジタル環境から離れる」

ことが有効とのこと。

具体的には、

・1日5分ぼーっとして、デジタル機器から離れる。

・その5分間は、目をつぶる必要はなく、対象物を追いかけず、ぼーっとする。

これをやると良いようです。

そして、さらに効果的にするには、

・パソコンやスマホから完全に離れて、メールや電話などの邪魔が入らない環境で、窓の外に目を向け、自然を眺められればよい。

とのこと。

私も、このメルマガを書いたら、一度やってみたいと思います。

zoom疲れの3つの要因

続いては、こちらの記事より。

「Zoom疲れ」はなぜ起きるのか
https://news.yahoo.co.jp/byline/takahashiakiko/20200528-00180721/

こちらの記事によると、zoom疲れの原因は大きく3つあります。

1つ目は、zoomの場合、

リアルのように、相手の表情や細かな動きから、本心を読み取るのが難しい。

そのため、コミュニケーションがしづらく、脳の負担になって疲れるということ。

確かに、オンラインだと、相手の気持ちを読み取るのが難しいですよね。

結果、相手がどう思っているかが分からず、疲れたり、不安になったりしますよね。。。

リアルよりも集中力が必要

2つ目は、オンラインの場合、数秒の遅延や画面のフリーズ、声の聞こえづらさなどがあるため、

「リアルよりも集中力が必要となる」

ということ。

こちらも、私はその通りだと思っていて、

自分の行動を思い返してみても、

「リアルの時よりも、ぐーーっと集中をしている」

ような気がしています。

3つ目は、すべて同じ場でやっているので、

・気分転換ができない

・断りにくい

ということ。

これも、確かにそうですよね。

私の場合は、特に、

「終わった後の雑談タイムがない」

ことが、気分転換ができない大きな要因になっている気がします。

zoomを切断した直後に、

「とてつもない孤独感に襲われる」

のです。

zoom疲れを解消する3つの対処法

これらに対する対処法として、こちらの記事では3点ピックアップされています。

どれも、有効な対処法だと思いましたので、ご紹介しますね。

1つ目は、

「たまには、カメラをオフにして音声のみでコミュニケーションをとる」

ということ。

オフにすることで、電話と同じになるので、余計な情報を気にせずやり取りできるそうです。

表情の変化を気にする必要がなくなるので、良さそうだなと思いました。

2つ目は、

「画面に話す人だけを映す」

という方法。

zoomは機能として、参加者全体が映る「ギャラリービュー」と

話す人のみが映る「スピーカービュー」という機能があります。

スピーカービューに設定して、話す人だけを映すことで、

過度に集中力を必要としなくなるようです。

キャパを超える前に断る

3つ目は、

「自分のキャパを超える前に断る」

ということ。

私も、1日に5回・6回とオンライン打合せやセミナーが続くと、

「もう限界!」

ってなります。

厳しいと感じたら、正直に断って、休むことも大事ですよね。

そして、気分転換もうまくやっていきたいですね。

今日は、

「オンライン疲れ」

に対処する方法をまとめてみました。

他にも色々と対処法がありそうなので、また良いものを見つけたら、お伝えしていきますね。

これからも、多くの消費者の幸せのために、一緒に楽しく動いていきましょう。

あなたのますますの活躍を心から応援しています。

P.S.

メルマガを書き終わったので、5分間ぼーーっとしてみました。

目を開いたまま、対象物を追いかけないというのは、ちょっと難しかったです。

でも、やってみたら、少しすっきりした気がします。

今度は、オンラインで疲れているときに、やってみたいと思います。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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