苦境を乗り越える考え方

イギリスでコロナに感染し、日本に帰れない・・・。

この状況になってから、17日が経ちました。

PCR検査をしても陽性が出るので、まだ帰れる見通しが立ちません。

宿泊代などに海外旅行保険が使えると思っていたのですが、使えないことが判明。

お金が飛ぶようになくなっていきます。

帰りの飛行機もヨーロッパ内は需要が多いらしく、全て高値です。

日本に帰る便はものすごい高かったり、3日もかかるものが多くまともなものがありません。

結構、精神的にしんどくなってきました。

そんな中、なんとかやり過ごす為に工夫をした結果・・・

現在の居場所

今、ポーランドのザコパネという全く聞いたこともないような所にいます。

なぜこうなったのか??

ということですが、、、

元々はイギリスにいたので、準備ができたらすぐに飛行機に乗れるようにメインの空港であるヒースロー空港の近くで過ごしていました。

しかし、ロンドンは物価が高い。。

ホテルもすべて埋まっている日があったりするので、転々とするしかありませんでした。

それだけならいいのですが、高い割に質が悪いのです。

Wifiが繋がりにくかったり、清掃が行き届いていなかったり、シャワーが弱いなどなど。

それに、ご飯も高くてまずい。

加えて、全体的にサービスの質が低く、人が親切ではありません。

(普通の人は良いのですが、サービス業に従事している人は態度が悪い場合が多いです)

これは10年以上前にロンドンにいたときにも思ったのですが、あまり気分良く過ごせません。

英語を完璧に話せないからかな?と思っていましたが、カナダ人の妻も同じ意見でした。

ロンドンを脱出

という訳で、居心地が悪かったのでロンドンを脱出することを決意。

フライトがそこそこ安かったのと、物価が安いという理由でポーランドに避難しました。

そこで、少し観光をしながら気を紛らわして過ごしているうちに、

『リゾート的な所でゆっくりした方が精神的に良さそうだよね』

ということで、ポーランドのリゾート地として知られるザコパネという所に来ました。

日本でいうと軽井沢みたいな場所です。雰囲気も似ています。

結果的に、イギリスよりもだいぶ居心地が良くなりました。

ご飯も安く(日本と同じか少し安いくらい)、おいしいので満足です。

ホテルもロンドンの2分の1の値段で3倍快適になりました。

少し生き返ったような気がします。

ポーランドはなかなか旅行の目的地にはなる国ではないと思いますが、ゆっくり過ごすには良い所です。

焦っている時に持つべき考え

ただ、7月の半ばからは妻の帰省の用事でカナダに行かなければならないこともあり、正直焦ってはいます。

いっそのことそのままカナダに行ければと思ったのですが、諸事情あり無理なようです。

なので、一度日本に帰らなければいけません。

でも、焦っても仕方がないですよね。

焦っても状況が変わらないのなら、今できる最善を行うしかありません。

苦境を乗り越える考え方

思い出せば、FPライズを立ち上げて起業してから1年は辛い時期がありました。

なかなか売上が上がらない・・・。

お金がどんどん減っていき、このままでは底をついてしまう。

そんな状況になると、本当に焦ってしまいます。精神的にも安定しません。

しかし、なんとか自分に

『やり続ければ絶対にどこかでうまくいくから、やるべきことをやり続けよう』

と言い聞かせて努力をした結果、今があります。

悪い状況の中にいても、やるべきことをやり続ければいつか結果が出るものです。

もちろん、途中で立ち止まったり、感情の波があったりはするでしょう。

しかし、目指す方向性を見失わなければ絶対に大丈夫です。

僕も今回は、そういった気持ちを思い出しながら耐え忍んでいきたいと思います。

もしあなたが今まさに悪い状況の中にいるのなら、なんとかこの考えを持って乗り切っていきましょう。

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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