札幌のホテルより
執筆者:中西雅司
しばらく、体調が優れなかったのですが、だいぶ戻ってきました。
出張先で体調を崩してしまうと、どこの病院に行けばよいかわからないので、色々と大変です。
でも、普通に生活しているだけでは、見えてこないことも見えるので、気づきも色々ありました。
さて、札幌は、雪まつりまで、1週間と迫っています。
ですが、今年は異常に雪が少ない。例年この時期だと、道路は雪だらけなのですが、車道にはほとんど雪もなく、歩道に雪がある程度。
開催が心配ではありますが、雪をかきあつめて、準備は進められているようなので、おそらく大丈夫ではないかと思っています。
来場者数238万人
雪まつりは、だいたい1週間ほど開催されるのですが、昨年2024年はなんと238万人も来場したそうです。
札幌に住んでいる人は、そんなに雪まつりに行くイメージはないので、多くは札幌以外からだと考えると、凄い集客力だなぁと思います。
というわけで、今日は、この雪まつりが発揮する集客力を
「FPのビジネスにも取り入れることができないか?」
を考えてみたいと思います。
雪まつりが集客できる要因というのは、いくつかありますが、今日はそのうちの2つのポイントを取り上げてみたいと思います。
期間限定であること
1つ目。
それは、「期間限定」であることです。
雪まつりの期間は、たった1週間。
少し悲しい気持ちになりますが、雪まつりが終わるとその翌日にはほとんどすべての雪像が解体されます。
なので、1週間のタイミングを逃してしまうと、見ることができません。
このように、期限があるというのは、人を集める要因の1つになります。
FPサービスにおいても、このような期限を定めるという考え方はいろんな場面で使うことができます。
例えば、相談料を値上げすることにした場合。
値上げしてからホームページに公開するのではなく、例えば、値上げする3ヶ月前から、「3ヶ月後の◯月◯日から値上げします」と書いておく。
それだけでも、ホームページを見た人が、「値上げ前に申し込みをしよう」などと、問い合わせという行動に移す確率を高める効果があります。
期限があることは、人を行動させる力になります。
長く続けていること
雪まつりの話に戻りますが、雪まつりが集客力がある要因の2つ目。
それは、
「長く続けていること」
です。
雪まつりは1950年にスタートしたそうです。なので、75年の歴史があることになりますね。
やっぱり、長く続いているというのは、長く支持されているということですので、安心感がありますよね。
この安心感というのは、人を集める一つの要因になります。
FPも長く続けていくと、自動的に安心感につながっていきます。
なぜなら、「この人は、もう◯年もFPをやっている人なんだ」と見られるようになるからです。
つまり、
「続けるだけでも、集客力はアップする!」
のです。
もちろん、それだけではだめですが、事業を続けていることというのは、とても大切なことです。
なので、厳しい時期があったとしても、なんとか乗りこえていきましょう。そこを超えれば明るい未来があります。
氷のBarがある天空の湖
というわけで、今日は雪まつりの集客力を参考に、FPの集客に活かすポイントを考えてみました。
個人的には、雪まつりもいいですが、すごく混みますし、ホテルもめっちゃ高くなるので、その時期を外して北海道に訪れるのもオススメです。
私もまだ行ったことがないのですが、然別湖(しかりべつこ)という標高が810メートルのところにあるため「天空の湖」と呼ばれているところがあります。
その湖は、冬に行くと、「氷上露天風呂」があったり、「氷で作られたBar」があったりするそうです。
一度行ってみたいなぁと思っています。