成功するコラボレーションの発想

石塚駿平

このメルマガで何回も取り上げていますが、
提携関係を作るというのは有効な集客手段です。

特に、FPは他の業種と比べて提携がしやすいです。

どんなビジネスにも”お金”のことは関わってきますし、
特に住宅購入・結婚・相続・リタイアなど人生の
大きなイベントでは、FPの存在は有益ですからね。

他の業種とコラボレーションをする
チャンスはたくさんあります。

しかし・・・

『提携をする為にどんな発想をすればいいのか?』

ということで頭を悩すFPは多いようです。

なので、今回は”提携関係を作る為の視点”を
1つお伝えしたいと思います。

この視点を持つだけでも、
提携のアイデアが浮かんでくるはずです。

提携とは何か?

本題に移る前に、”提携”という言葉について
ちょっと確認しておきましょう。

提携は、アライアンスだったり、
ジョイントベンチャーとも呼ばれます。

ちょっとネットで調べてみた所、
こんな説明があったので、記載しておきますね。

===============================================
複数の異業種企業が互いの
利益のために協力しあうこと。

経営スタイルのひとつ。

(中略)

取引上の連携の枠を越え、
企業間でお互いに活用しあえる経営資産の
相互活用関係を構築することで、相乗効果を目指す。
===============================================

ちょっとお固い感じですが、
簡単に言うと・・・

『お互いのスキルや顧客基盤を上手く活用して、
一緒にもっと成功しましょう!』

ということですね。

ポイントは、「相手の持っているもの」と
「自分の持っていもの」を見極めること。

そして、「相手が何をしてもらったら嬉しいのか」
をしっかりと考えることです。

FPの場合、たいてい新規集客が提携の目標になります。

なので、まず最初にやるべきことは、

「自分の見込み客を抱えている業者」

を探すことです。これが第一ステップです。

そしたら次に、

「その業者が何をしてもらったら嬉しいのか」

を考えるのです。

自分のスキルを活かして、
その業者が喜んでくれることができるのなら、
そこに提携のチャンスがあります。

具体的な例を挙げましょう

ただ、こういった話をしても抽象的なので、
具体的な例を見ていきましょう。

この前、朝日住まいづくりフェアという
東京の大きな住宅イベントに参加したときのことです。

情報収集がてら、そこに出展している住宅関連企業に、

「こういった住宅関連のイベントで
他に参加しているものはあるんですか?」

と聞いてみると、

「賃貸住宅フェアというイベントにも参加してますよ」

と答えてくれました。

そのイベントのページがこれです。

http://tokyo.zenchin.com/2014/

このイベントは、賃貸住宅オーナーや
不動産業者向けのイベントのようです。

このイベントのページを見てみると、
開催セミナーの一覧のページがありました。

http://tokyo.zenchin.com/2014/schedule/index.php

そして、セミナーには『税務・相続対策』という
ジャンルがあり、さらに詳しく見てみると・・・

・管理会社のための 相続コンサル養成塾

・不動産診断から始める相続ビジネス
~不動産業者は相続ビジネスで最適なポジションにいる~

このようなセミナーがありました。

ここから読み取れるのは?

このことからわかる事実は・・・

『不動産屋向けの相続セミナー』

というジャンルが存在していて、
ある程度の需要があるということです。

ということは、不動産屋の業界の中には、

『相続の知識を身につければ不動産の
仲介に繋がるから、相続を勉強しよう』

という層が一定数いるということですね。

さらに深く考えてみると、、、

『相続の知識を身につければ不動産の
仲介に繋がるのはわかるけど、
自分で勉強するのはめんどくさい』

という層も一定数いるということになります。

自分の専門外のことを勉強するのは面倒ですし、
なかなか全員身に付けられるものではありませんからね。

なので、

『誰か相続に詳しい人に手伝ってもらえれば、
自分が勉強しなくても不動産の仲介に繋がるのになぁ』

と思う業者も多いはずです。

ここが、提携のチャンスです。

提携を考える上では、ここにチャンスを
感じる“嗅覚”があると強いですよ。。

もし自分が相続の相談のスキルがあり、
それを活かすことで不動産の仲介に繋がる
可能性があるのであれば・・・

不動産屋と提携ができますね。

『自分の相続相談のスキルを活かせば、
不動産の仲介に繋がる可能性が上がりますよ』

という提案ができれば、
相手は喜んで協力してくれます。

※もちろん顧客の利益を第一に考えた上で、ですが。

何の考えもなしに「提携をしませんか?」
と相手に打診しても、門前払いを喰らってしまいます。

しかし、相手がしてもらえると嬉しいことを
しっかりと理解した上で提案ができれば、
結果は全く違ったものになります。

応用可能な提携の発想

このように、

『相手が持っていないけど、欲しいスキル』

があり、自分がそのスキルを持っているのであれば、
提携関係を作り出すことが可能です。

今回は不動産屋で例を挙げましたが、
どんな業種に対しても応用ができる考え方です。

このような提携の発想を持つことができれば、
集客の可能性はグンと広がるかもしれません。

あなたのスキルを使うことで、
喜んでくれる業者は周りにいませんか?

ぜひ、考えてみて下さい。

この記事を書いた人

石塚 駿平

株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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