「相談できるFPを探したんですけど、
どうも他の人は怪しく見えてしまって…
でも、○○さんは信用できそうだと
思ったので相談に来ました。」
これは、僕がお手伝いをしている
FPの方が、相談に来てくれた方に
“何でウチの事務所に来てくれたんですか?"
という質問をした時に返って来た答えです。
そして、そのお客さんは既に
そのFPとの信頼関係ができており・・・
相談の前に雑談などを挟まなくても
スムーズに良い雰囲気で相談が
進んでいったと言います。
理想的な状態
新規のお客さんにも関わらず、
こちらの言うことを信頼してくれている。
そして、こちらの考えや信念を
既に理解してくれていて、
わざわざ説明する必要がない。
こんなお客さんばかりになったら、
相談がしやすいと思いませんか?
これは、ただの絵空事ではありません。
現に上で例に挙げた
FPの方はそれができています。
そして、あなたもやり方次第では
この状態を実現することができます。
ではこの状態を実現する為には
一体何が必要なのでしょうか?
あなたの情報を開示する
その答えは・・・
『情報開示』
です。
あなたに関する個人的な情報を開示
すればするほど、あなたを信頼して
くれる人が集まってくるようになります。
一番最悪な例は、
会社パンフレットのような
ホームページしかない場合です。
代表プロフィールも簡単な経歴が
書いているだけで、写真もない。
何となく理念や考え方は書いてるけど、
短い文章で終わってしまっている。
こんなホームページしかない場合は、
『この人なんか怪しい人だな・・・』
と思われるだけで、信頼感は生まれません。
そして、そもそも問合せ自体が来ないです。
情報開示の次のレベル
次のレベルは、ホームページや
ブログで豊富な情報を提供している状態です。
・体験談を交えた詳しいプロフィール
・なぜ今の仕事をしているのか
・持っている信念や考え方
・プロとしての専門知識
・なぜ選ばれているのか
など、このような情報を詳しく
開示していると、
『お、この人なら相談しても大丈夫かな』
と思ってもらうことができます。
こういうことがきちんとできると、
ホームページやブログから集客が
できるようになってきます。
ただし、、、
このレベルでも、
『新規で相談に来た人が最初から
自分のことを信頼してくれている』
という状態にはなりません。
その為には、さらに次の
ステップに進む必要があります。
プライベートな情報を出す
その次のステップとは何かというと、
『自分のプライベートな情報を公開する』
という段階です。
こういった情報を出すことに
躊躇する人は多いですが、、、
“全然プライベートなことがわからない人"
と、
“プライベートなことまでわかる人"
だと、後者の方が断然相談しやすいです。
どんな生活を送っているのがわからない人よりも、
・5歳になる娘がいて
・この前沖縄に家族旅行に行っていて
・日本酒を飲むのが好きで
・地元のスーパーで買い物をよくして
・最近スポーツジムに行き始めた
こんな感じで、プライベートなことも
わかっている人の方が信頼ができますよね?
(僕もメルマガでこういったことを
たまに書いていますが、初対面でも
“引っ越ししたんですよね?”
みたいなことを言われたりします)
この状態を実現できれば、
冒頭で話したような、
『新規のお客さんが既に
自分のことを信頼してくれている』
という状態を実現することができるのです。
どうやって発信するの?
ただ、これはホームページに
掲載するのはあまりお勧めしません。
なぜなら、ホームページを見る人は
『自分の欲しい情報』
を求めているのであって、
FPの人柄や昨日何を食べたか
なんてことは求めていないからです。
『自分のプライベートな情報を公開する』
ということをするのにお勧めな
媒体は、メールマガジンです。
メルマガであれば、プライベートな
情報も抵抗なく受け入れてもらえます。
なので、
メルマガの読者を集める
↓
そこに対してプライベートな
ことも含めた情報を発信していく
ということを継続的に続けていけば、
だんだんと、最初から自分のことを
信頼してくれている人が集まるようになります。
そういった状態が実現できると、
仕事がとても楽しくなりますし、
収益性も向上していきます。
(ただ、この状態に慣れてしまうと
"自分のことを知らない新規客"
と付き合うのが辛くなってしまう
という欠点があります・・・)
もしあなたがこの状態を実現したいなら・・・
ぜひこの考えを取り入れてみてくださいね。