増加する心の病の相談、あなたは大丈夫?

昆知宏

心技体が揃ってこそ最高のパフォーマンスが発揮できる。
これってよく聞きますよね。

FPで言うと、

「心」はモチベーション。

「技」はコンサルティングの技術。

「体」は体調そのもの。

こんな感じですよね。

最近私の周りで、「心」と「体」を
崩している人をとてもよく見かけます。

相談を受けることもあれば、
しばらく休むからと引継ぎを受けたり
そういったことが本当に多くなりました。

そういう私も他人事ではなくて
今でこそ復活しましたが
(こう言えるのは本当に幸せ)

去年の夏から秋くらいに完全に特に、
「心」の状態がダメでした。

長年生きていると?
自分自身の事って一番よく分かりますよね。

ストレートにいうと「うつ」っぽい
感じになるわけですが、

これをこじらせてしまうと大変ですよね。

こういう時には周りに正直に話して
とにかく休むことが絶対なのですが

それがどうしてもできなくて
症状をこじらせてしまった。

最近こんな方が本当に多いのです。

原因ってなんだと思いますか?

5年のタイムワープに体がついていけない

個人的にはこれが大きく作用して
いるのではないか!?

と思っているのですが、

それは急激なオンライン・デジタル化です。

コロナの到来によって一気に
テレワーク・リモートワークが
進みましたよね。

5Gの普及とともに2025年くらいには
そういう時代が来るというのが
既定路線だったわけですが、

コロナ対策と相まって本来5年かけて
シフトチェンジする社会が5倍速に
なったと巷ではよく言われています。

5年後に来る未来が1年で一気に到来した。

こういう具合です。

体だけもっていかれて
心が置いていかれてしまう。

強制5倍速の社会に上手く乗れた人は
それこそタイムワープメリットが享受でき
飛躍的な1年になったことでしょう。

しかし一方でタイムワープに乗れなかった
気後れしてしまった場合、

時代の変化についていけないという不安や
実際に売り上げが立たないという恐怖に支配され
心を蝕われたという人は少なくないでしょう。

私は完全に後者側でした。

失敗を許さない完璧社会疲れ

最近の風潮として自粛警察をはじめとして
一般的な規範から外れる行動を少しでも取ると
全力で叩かれる風潮が強くなっています。

受け答えや対応一つにしても
失敗することで叩かれる恐怖を
感じる場面が多くなりました。

あなたはいかがでしょうか?

私は細かいところまで気配り目配りして
結構疲れ果ててしまうことが多くなりました。

ネットニュースでもたいした
問題がないことでもすぐに大事にして

誰かを袋叩きにする風潮が最近は
とても強いものになっています。

こういう記事ばかりを目にして、
気付いたら自分自身も当事者を
叩かくような気持ちに同調していたら
それって結構危険なことのように思います。

そういうこともあって私は
ちょっと前に記事にした

「スマホを見る時間を減らした」

ということを実践しただけでも
心技体の向上が大幅に見られました。

日常的に目にするネガティブな情報は
あなたのエネルギーを想像以上に奪うのです。

対処法は何か?

結論を言うと、

「ネガティブな情報を無視する」

これに尽きるかなと思います。
まあ、それが難しいのですけれど。

自分自身に直接言われることもそうだし、
自分とは関係のないニュースなどもそうです。

これらを遮断するだけでメンタル面の
改善は顕著にみられるのは間違いありません。

あとは、とにかく休むこと。

無理をして働く方向から無理をしてでも
休む路線にギアチェンジです。

無理して働くことができたなら
無理して休みこともできなくないはず。

一気に休むのではなくて例えば週に2回は必ず休む。
オフは携帯に一切さわらない。

そういうことでも大きな効果があります。

休むことは本当に勇気がいることですが
これ以上の処方箋もありません。

ビジネス系のブログや自己啓発系の本は
どうしても理想の話が中心となったり

書き手の立場上、無理してでもポジティブに
振舞う必要があるため

心が疲れているときはそれを見るだけでも
辛くなっちゃいますよね。

今までにないペースで心を乱している方が
本当に多くて心配です。

あなたは大丈夫ですか?

働くことが人生のすべてではありません。

少しでも無理をしているなと思ったら
あなたの身近の人に正直に伝えて
しっかり休んでくださいね。

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この記事を書いた人

昆知宏

新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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