高額商品を「安い!」と思ってもらう方法

石塚駿平

『最高級のオフィスチェアは
いかがででしょうか?

これは人間工学にもとづいており、
長期間座っても腰が疲れません。

美しいデザインで、どんな
オフィスでも見事にとけこみます。

価格は15万円です。

いかがでしょうか?』

もしあなたが、こんな話を
されたらどう感じますか?

「高っ!」

って思いますよね。

イスが15万円もしたら、
誰でも高いと感じるはずです・・・

今回は、試しにこのイスに
対する価値を上手く伝えて、

あなたが今思った、

「高っ!」

という気持ちを少なくし、
なるべく「安い」と思ってもらえる
ように努力してみたいと思います。

イスに座っている時間

まず、イスに座っている
時間を考えてみましょう。

一日のうちに最も多くの時間を
使うのが、仕事の時間ですよね。

そして、FPの方であれば、
相談や執筆、事務作業等でイスに
座ってる時間がほとんどなはずです。

時間にすると、一日に8時間は
座っているのが普通だと思います。

これは、睡眠時間が8時間だと
すると残りの16時間の半分です。

つまり、一日の活動時間の
50%をイスに座って過ごしている、
ということになりますね。

仮に1週間のうちに2日休みならば、
イスに座っている時間は1年で、
2088時間にもなります。

この場合、まるまる87日を
イスに座って過ごしている
計算になりますね。

有意義なお金の使い方

さて、ここであなたに質問です。

もしあなたが普段の生活を
快適に過ごしたいと思ったら、

・滅多に使うことがないもの
・長い間使うもの

どちらにお金を使うのが
有意義だと思いますか?

きっと、後者ですよね。

さらに、イスは自分の身体に
常に接しているものです。

健康にも大きな影響を与えます。

例えば、そこらへんのホームセンターで
売られているような安いイスに
長時間座り続けた場合。

腰が悪い影響を受け続け、
腰痛になってしまう可能性が高まります。

また、それだけではありません。

悪いイスに座り続けていると、
骨盤が歪んでしまう可能性もあります。

悪いイスを使うとお金がかかる

骨盤がゆがむと、背骨のバランスが崩れ、
肩こりや眼精疲労、頭痛の原因にも
なってしまうかもしれません。

もしそうなってしまって、
定期的にマッサージに行かなければ
ならない状態を想像してみて下さい。

1回5,000円のマッサージを月に4回、
1年通い続けたとすると、24万円かかります。

しかも、それだけではありません。

そういったマッサージ等に使う時間は、
全く生産的な活動に使うことができません。

なので、その時間を健康で働けた
場合の時給分、損していることになります。

普段の仕事でも、腰や肩こりが気になる
状態だと生産性が低くなります。

しかし、人間工学にもとづいて
緻密に設計されたイスを使うことで、
こういったリスクを回避することができます。

こう考えると、イスにお金をかけるのは、
ビジネス的にも賢明な判断だと言える
のではないでしょうか?

例え15万円だとしても、
イスに座っている2088時間で割ると、
1時間あたりたった72円です。

これだけでのお金で高い
生産性が保つことが可能なのです。

あなたも、たまに使うものや
1回使っただけで終わってしまう
ものにお金を使うより、、、

こういった”いつも使うもの”にお金を
かけてみてはいかがでしょうか?

イスの価値は変わった?

いかがでしょうか?

短い文章なのですが、
この文章を読み始めた時よりも、
あなたの頭の中で

『イスにかけても良いお金』

の金額が上がったのではないかと思います。

(ちょっと即興で作っただけなので
不完全な部分も多いですが・・・)

高いものに対して価値を感じてもらう
方法は色々とありますが、ちょっと
だけテクニックをお伝えしますね。

時間軸を変更する

今回のイスの話では、イスに接して
いる時間を話題にしています。

“イスの値段が15万円”とだけ
言ってしまうと、支払い時の
一瞬のことしか考えません。

しかし、”利用している時間”を
引き合いにだすことで、
感じる価値が変わります。

“1年で2088時間を快適に過ごす”
という風に伝えると、金銭的な
負担感が劇的に減るのです。

これは、FPのサービスであれば
どんなものでも応用ができるはずです。

明確な比較対象を作る

今回の文章では、マッサージにかかる
費用や仕事の生産性を引き合いに
出して見ました。

マッサージの費用というのは、
具体的に料金を出すことができます。

なので、その料金と比較することで、
”なら安いかも”と思ってもらうことが可能です。

また、”仕事の生産性を上げる”というのは、
自分で事業を行っている人であれば
高い価値を感じてもらえるはずです。

特に、仕事ができる人であればなおさらです。

こういった”既にその人が価値を感じている”
比較対象を使っていくことで、

『そう考えると、安い投資だな』

という感情を引き出すことができます。

・・・

この方法、ぜひあなたも使えないか
どうか考えてみて下さい。

これは、簡単に応用ができて、
確実に効果のある方法です。

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この記事を書いた人

石塚 駿平

株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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