ちゃんと、マーケやってる?

執筆者:昆 知宏

最近、とにかく忙しい。。。

仕事の量が多すぎて、そろそろ制限をする必要が出てきたように感じるくらいです。

今までの経験上、このままの状態を放置すると精神的に良くない状態に入りパフォーマンスが激減。

長く仕事をしていると、1人でできる仕事の量の感覚ってつかめてきますよね。

昨年2024年は、過去イチで正直ひまなくらいでした。

仕事がなくて不安に感じる日々も多かったです。

独立して仕事をするとありすぎるのも、なさすぎるのもこれもまた問題になります。

ちょうどいいところを狙うのは本当に難しいものです。

しかし私が今年忙しくなったのには明確な理由があります。

それは集客のテコ入れを行ったから。

明確に理由があるのです。

どんな施策を取ったか?

・OBに年賀状を送った

・OBに紹介をお願いした

・OBの相談も歓迎と表明した

・サービス後の顧客インタビューをコンテンツ化した(しているところ)

・新規顧客の声を積極的に取りに行った(まだまだしているところ)

・新規のSEO対策に注力した(一部完結、まだ継続中)

具体的に書くとこんなところです。

箇条書きにすれば、書くのは簡単ですがどれも実行までとなるとまあまあ骨が折れる作業になります。

今年に入ってからいわゆるWEBからの新規流入は去年並みであまり高くはない状態でした。

なので特に対策をしないと今年も去年並みに低迷することになります。

しかしOB関連の紹介案件を月に2~3件いただくようになり、一気に忙しくなりました。

OBからの紹介の場合は、次へも繋がりやすく充実した日々を過ごせています。

こうやってOBさんに助けられている最中に、次の新規の施策としてコンテンツ作成をせっせとしています。

お客様の声集め

今まで放置していたお客様の声集めも引き続き頑張っています。

取材から原稿を起こしてコンテンツとするには2か月ほどかかり、これもまた骨の折れる作業になります。

しかし、相談者の生の声を聴けるのは、集客においても営業面においてもプラス要素しかなく絶対におすすめできるワークです。

相談者はなぜ、自分のところを選んだのか?

何が不安だったのか?

サービスを受けて何が良かったのか?

このような声は、マーケにおいて宝。

まさに集客においての答えのようなものです。

このような調査は一度行うと、2回目の調査の足が重くなります。

お客様の声が5年、10年前のままという状態は正直良くないです。

常に新しい感覚、新しい声をWEBに出すことで集客はうまくいきます。

ここを拾わずに闇雲に広告費をばらまくことはもう二度としたくありません。

集客できるという自信は独立後の一番の安心材料になる

あまり集客できなかった2024年。

私は体調不良だったこともあり2024年は捨てて、翌年以降の種を植える方針に振り切ることにしました。

ここであがいて広告費をばらまくようなことをしたり、無理に次へつなげようとクロージングをがんばっても良い結果にならないことが明白だったからです。

それであれば、OBさんに積極的にコンタクトをして以前に満足してもらった方々にもっと満足してもらえることを考えてみたり、以前に満足してもらったその“満足”の正体を具体的にリサーチしてみようと考えたのです。

それが分かったうえで、新規の集客に資源を投下したほうがうまくいくという自信のもと動いていきました。

2024年に撒いたこの種はまだ芽が出ていませんが、おそらくいい感じで芽吹いていくことがなんとなく体感として分かります。

独立すると収益も集客も不安定になりますが、うまくいかなくなった時に、どうすればうまく行くのかの方法を知っていることと(マーケ面で)、それを実行してやりきる実行力こそが精神安定剤になることは身をもっていうことができます。

忙しくてマーケをおろそかにしているようであれば、あとで苦労する前に積極的に次の集客の準備をしておいてください。

この繰り返しこそが、10年、20年、30年と生き残る唯一の方法と言えます。

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

関連記事