GWももう終わりですね。
今年は久しぶりにコロナの制限があまりありませんでした。
観光地も賑わっていたみたいですね。
僕は今週の始めに喉が赤く腫れて痛くなってしまったので、
「コロナかな・・・?」
と少し焦りました。
検査をした結果ですが・・・
検査の結果は?
幸いにも陰性でした。
風邪だと思うのですが、症状が似ていると不安になりますよね。
周りにも感染をしている人が増えてきているので、自分がなる可能性も低くないと思っています。
という訳で、GWはあまり遠出はせずに過ごしていました。
それにしても、やはり何か症状があると不安になりますよね。
もうこの状況には慣れきってしまったので、普通に日常生活を送ってしまっていますが・・・
何かきっかけがあれば、不安になって情報を調べたり、検査をしたりなどの行動を起こすことに繋がりますね。
行動にはきっかけがある
人が行動を起こす時というのは、基本的には何かしらきっかけがあるものです。
歯が痛いと感じたら、歯医者を探す。
腰や肩が痛いと感じたら、整体院を探す。
海外旅行に行って、英語を話せたら便利だと感じて英会話教室を探す。
などなど、こんな感じで人は行動を起こします。
逆に言うと、何もきっかけがなければ人は行動を起こさないものです。
FPの場合はどうだろう?
これを、FPの分野で考えてみましょう。
FPにお金の相談をすることでメリットがある人はたくさんいます。
でも、何もきっかけがなければ行動を起こすことはありません。
何かのきっかけでお金に関する悩みを抱えた時に、何かしらの行動を起こす訳です。
ただ、その行動というのは、
『FPに相談する』
というダイレクトなものである可能性は低いですよね。
なぜなら、まだまだFPに相談するという選択肢は一般的ではないからです。
FPが作るべきもの
このことを考えると、FPとしてやるべきなのは、
『行動を起こすきっかけを特定して、その行動が自分への相談に繋がる経路を作る』
ということだと思います。
例えば、、、
「銀行で投資信託の提案を受けたけど怪しいと思った」
ということが行動のきっかけだとしたら、その人が次に何をするかを考えます。
もしかしたら、“銀行 投資信託 デメリット”というキーワードで検索をするかもしれません。
そしたら、そのキーワードが含まれたブログ記事を作り、銀行で提案される投資信託の内容について詳しい解説をします。
さらにその中で、「じゃあ誰に相談をしたらいいのか?」という情報を入れ、独立FPに相談をするメリットを伝えていきます。
そしてその記事の最後に、自分のホームページへのリンクを自然な形で貼るのです。
そのリンク先のページでは、自分の提供しているサービスがわかりやすく説明されていて、
「この人なら、資産運用の相談をしても良さそうだ!」
と思ってもらえるようになっている。
こういう風に流れを作っていけば、行動のきっかけから相談に繋げることができるようになります。
相談に繋がるきっかけは何?
ここまでの流れを理解したら、
「どんなことが自分への相談のきっかけになるのだろうか?」
ということを考えてみて下さい。
そして、その答えが出たら
「どうやったらそのきっかけから相談への経路を作れるのか?」
を考えてみて下さい。
それができたら、実際に実行をしましょう。
このプロセスを繰り返して複数の経路を作ることができたら、そこから集客ができる可能性はさらに上がります。
顧客に聞いてみるのも良い方法
また、相談に来た顧客に直接
「どんなことが最初のきっかけでしたか?」
と聞くのも良いですね。
そうして聞いた結果を元に、そのきっかけから自分の所へ相談に来る経路を作る。
それも繰り返せば、もっと集客の可能性が上がります。
相談に繋がる経路を増やそう
FPの場合は、お金に関する悩みをかかえるきっかけがあったとしても、それがなかなか相談に直接繋がる訳ではありません。
だから、自分の頭で考えてそのギャップを埋めていく必要があります。
恐らく、ここまで考えて活動ができているFPはほとんどいないでしょう。
だからこそ、もしあなたがここまで考えて複数の経路を作ることがでたら、きっと頭一つ抜きん出ることができると思います。
なので、ぜひ
「どんなことが自分への相談のきっかけになるのだろうか?」
「どうやったらそのきっかけから相談への経路を作れるのか?」
ということを考えてみてくださいね。