ウェブの集客というのは、
ちゃんと勉強しないと
わからないことが多いですよね。
「ランディングページって
いうのを作ろうと思うんですけど、
ホームページとの違いって何ですか?
何か良さそうだと感じたんですが、
正直どっちを使うのがいいのかが
わからなくて・・・」
という質問を何回か受けた
ことがあるのですが、こういった
疑問が出てくるのは当然だと思います。
ウェブって勉強をしていないと
何だか難しいですもんね・・・
ちなみにランディングページというのは、
このページにあるような、
縦長のページのことです。
厳密に言うと、ランディング
(着地)したページなので
"ユーザーが一番最初に見るページ"
という意味なのですが、
こっちの意味で使われることが
多いのでそう理解して構わないでしょう。
という訳で今回は、
「ホームページとランディング
ページはどう使い分ければいいのか?」
という話をしていきたいと思います。
これがわかっていれば、
ウェブ集客の戦略の立て方に
ついての理解が深まるはずです。
ホームページの特性
使い分けの考え方を理解する為に、
それぞれの特性を一緒に見ていきましょう。
まずはホームページからです。
ホームページというのは、
基本的に
『育てていくメディア』
になります。
一回作ったらそれで終わり!
ではなく・・・
新しくページを追加したり、
メディア掲載情報を載せたり、
お客様の声を追加したりなど、、
自分で手を加えながら大きく
育てていくのが基本です。
ある程度問合せが入るように
なったらほったらかしても
大丈夫ですが、やはり最初は
努力を続けることが大事です。
なぜそんなことをしなければ
ならないのかというと、
『アクセスが集まらないから』
ですね。
できたばかりのホームページは、
見てくれる人がいません。
見てくれる人がいなければ、
当然問合せも生まれないですよね。
では、どうやってアクセスを
増やすかというと前述したように
ページの追加などを行うのです。
そうすることによって、
徐々にホームページを
見てくれる人が増えてきます。
見てくれる人が増えたら、
それに伴って問合せも増えます。
このように、地道に努力を続ける
ことがホームページには必要になります。
ただ、逆に言うと
『ページの追加などの努力を
続けることによって、自然と
問合せが入る状態を実現できる』
ということになりますね。
ランディングページの特性
次に、ランディングページの
特性について見ていきましょう。
ランディングページの大きな特徴は、
『訴求力が高い』
という点です。
ランディングページというのは、
サイドメニューが存在しません。
そのかわり、一つのサービスの
魅力を最大限伝えることができます。
余計なものを排除しているから、
伝えたいメッセージをちゃんと
伝えることができるということですね。
なので、コンバージョン率
(問合せに繋がる確率)が高くなります。
どういうことかというと、、
"ホームページでは1000アクセス
あったら1件の問合せだったが、
ランディングページにしたら
1000アクセスで3件の問合せが
獲得できるようになった。"
ということが起こり得る、
ということです。
※これはあくまで可能性の話なので、
実際にどのような結果になるかは
試してみないとわかりません。
しかし、一方で弱点もあります。
まず、載せることができる
情報に制限があるということです。
1つのページに情報をまとめるので、
複数のページを作成できる
ホームページと比べると情報量で劣ります。
また、情報をどんどん追加するのに
向かないので、自然とアクセスを
増やすことが困難になります。
つまり、”育てることが難しい"
メディアだということですね。
なので、ランディングページに
アクセスを集める戦略が必要になります。
アクセスを集める戦略
どのようにアクセスを集めるか
というと、一番オーソドックス
なのは広告ですね。
リスティング広告やフェイスブック
広告を使ってアクセスを集めていきます。
また、既にアクセスの流れを
持っている場合はそのアクセスを
利用するという方法もありですね。
例えば、
「ブログを運営していて既に
多くのアクセスが集まっている。
これまではセミナーの案内を
ブログの中だけで行っていたが、
ランディングページを作って
そこに読者を飛ばすようにしよう」
という場合ですね。
ランディングページを使うことで
訴求力が上がるので、既にアクセスが
ある場合は効果が上がる可能性が高いです。
使い分けの仕方
ここまでで、ホームページと
ランディングページの特性を
お話してきました。
これらの特性を理解しておけば、
使い分けの仕方が何となくわかるはずです。
使い分けの考え方としては、
・集客メディアとして育てて行き、
何もしなくても集客ができるような
状態を目指すのならホームページ
・広告を使って1つのサービスを
積極的に告知をしていきたい
ならランディングページ
という感じすね。
ホームページはその場にどっぷりと
腰を据えて長時間取り組むイメージ。
ランディングページはお金を使って
自分で駒を動かしていくイメージです。
また、上で記載したように
ランディングページに関しては
・既にあるアクセスの流れから
得られる成果を最大化する
という目的でも使うことができます。
アクセスの流れがあることが
前提になりますが、このパターンで
あれば広告費を投入する必要はありません。
以上が、おおまかな使い分けの考え方ですね。
大体これくらいを押さえておけば、
ウェブ戦略に対する考えが
まとまりやすくなると思います。
なので、今回説明したポイントは
押さえておいてくださいね。