執筆者:昆 知宏
あなたが日ごろ使っているSNSは何ですか?
私が今一番見ているのは、“X”です。
ただ私の知っている人を思い浮かべてもXを集客にうまく活用している人をあまり知りません。
Xは自分の興味関心のあるポストを、どんどんピックアップしてくるのでついつい見てしまいます。
匿名性ということもあり刺激的な内容や強い表現も多くてとても中毒性があります。
付き合い方を間違うと非常に危険。
しかしそれだけ中毒性があるということは、受け手ではなく発信する側に回ってみるメリットが多いのかもしれない。
少しトライしてどんな感じなのかを実感してみたくなったのです。
実名でビジネスに誘導するパターン
もしXをビジネスに活用するのであれば、実名で登録して自分のビジネスへ誘導するのがが本線だと思います。
しかしそれはちょっと躊躇してしまいます。
なぜならXは他のSNSに比べて攻撃性が高い媒体です。
正直言うと、怖いです。
それだけリスクがある判明、うまくいけばリターンも得られるということですが、怖さのほうが勝ってしまうので手が出ないというのが正直なところです。
ブログなどと違って即時性があるので、それが吉とでることもあるけれど、ふと発信してしまったことが誰かを傷つけたり、不適切な発言になってしまうことも容易に想像できます。
完璧な人間などいません。
ふと、配慮のない発言をしてしまうことも想定できるため、安易に手を出してはいけないとなんとなく思います。
強烈なファンを得られる一方、アンチも同じだけ得られるという媒体であると言えます。
匿名で発信するパターン
私が興味があるのは、こっち側です。
自分が関心のあるテーマについて、同じく関心がある人に役に立つことがあったり、共感できることがあればうれしいなという感じです。
ブログでも誰かにも発信できない本音の部分を、具現化したいという欲求です。
FPであればNISAネタとかFIREネタ。
ライフハックに節約ネタ。
どれも人気のあるコンテンツです。
Xではポストすると、インプレッションといいね!数が表示されます。
したがって、どういう反応が受けるのか、受けないのかを感覚的につかみやすいというメリットがあります。
そこで発信して反応が高かったものを自分のブログで詳細にまとめてみるなどの使い方は面白いかもしれないなと思いました。
Xそのもので収益を作る
Xは一定の条件を満たすと、Xからの入金もあります。
ただし結構なインフルエンサーでも10万円前後のようでこの方向性でうまくいくのは相当なセンスもいるし、難易度も高い。
一方でそれほどのフォロワー数ではなくても、ファンになってもらった人へnoteなどでのコンテンツを販売するというのがお金系で発信する人の収益源になっているそうです。
(月100万円超えしている人も多数みたいです)
実験しながらゼロからコンテンツをつくり、それ自身が収益になるかもしれないし、メインのFPのほうのコンテンツ作りのマーケティングも兼ねれるとなればある程度やってみればメリットは多そうな気がしてきました。
最近思うのは、なんでもそうですがとりあえずやってみることの大事さ。
行動の積み重ねが、いつか結果となり、自分を変える。
うまくいかないかもと手を止めれば、なにも起きない。
対面相談が苦手の人でもX系FPとして食っていける可能性は十分にあり自分にあったフィールドを見つけに行く作業はとても面白そうですね。