紹介の勘違い

石塚駿平

この前、起業家仲間の数人で
集まって話をしていた時の話です。

マーケティングの話やビジネスの
組み立て方などについて話を
していたのですが・・・

その中で、映像とウェブ関連の
パートナー(外注)の話が出ました。

「ウェブページはこういう風に
外注先を探すといいページが作れる」

「こういう感じの映像を使った
方法は他社で成果が出てるけど、
少し応用がしにくいのがネック」

などなど、こんな感じの話を
していたのですが、その中で、
一緒にいた方が、

『これこれこういう映像を
作れる人を探している』

ということを言っていました。

その言葉を聞いて、僕は心の中で

『ああ、その分野だったら、
あの人が良いものを作ってくれそうだ』

と思い浮かぶ人がいたのですが・・・

僕は、すぐにその人を
紹介することはしませんでした。

なぜ紹介をしないのか?

なぜ、僕はその人を紹介しようと
しなかったのでしょうか?

紹介をすれば、映像を作りたい人は
望むものを手に入れることができます。

紹介された人は、新しい案件を
獲得することになります。

両者とも、得たい利益が得られるのです。

それにも関わらず、僕が躊躇した理由。

それはどんなものかというと・・・・

『紹介してもいいかどうかわからなかった』

というものです。

ホントに紹介してもいいの?

もっと詳しく説明をすると、

『そういえば、その人はこの前
忙しいって言ってたから、
今も仕事が詰まってるかもしれない。

仮に今紹介をして、その人が
仕事を受けられない状態だったら、
手間をかけさせてしまうかもしれない。』

ということを考えたのです。

その結果、すぐに紹介をする、
という行動を僕は取りませんでした。

自分の場合

僕の個人的な話をすると、今は
仕事の依頼はほぼ受けていません。

手が一杯で新規のクライアントを
取る余裕がないからです。

なので、、

”石塚さんに仕事を依頼したい人が
いるので紹介をしたい”

と言われても、引き受けが難しいので
お断りをするしかありません。

そして、こういった状況になっている人は
世の中にある程度存在しています。

なので、特に相手に気遣いが
できるタイプの人の場合は心理的に

「紹介をしたら迷惑をかけるんじゃないか」

と思ってしまい、紹介をしない
場合が出てくるのです。

伝えることが重要

こういう風に、

『紹介ができるタイミングが
あっても、紹介していいかどう
かわからないから何も言わない』

という状態になってしまう人は
意外といるものです。

実際に、既存のお客さんに

『こういう人がいたら紹介して下さいね』

と伝えたら、そのお客さんから

『そうなんですね。実は、
紹介をしてもいいかわからなくて
迷うことがあったんです。

どんどん紹介をしていもいいんですね!』

という言葉が返ってきたケースもあります。

お客さんにちゃんと伝える

では、この問題はどうやったら
解決することができるのでしょうか?

答えはシンプルで、

『”紹介をしてもいいですよ”
とお客さんに直接伝える』

ということになります。

これをやるのとやらないのとでは、
紹介が発生する確率が変わってきます。

また、できればその時に自分の
理念をお客さんにしっかりと伝えましょう。

例えば・・・

「私はFPになる前、保険と住宅ローンの
知識がないばっかりに1,000万円近い
お金をムダに支払ってしまいました。

この経験を通して、お金というのは
“知っているだけ”で大きな価値がある
ということに気付いたのです。

家計の支出が1,000万円減ったとすると、
単純に貯蓄が1,000万円増えます。

そうしたら、老後の楽しみに
豪華に海外旅行にいったり、
クルーズを楽しんだり、
大好きな趣味に没頭したり、、、

自分な好きなことを思いっきり
楽しんでも十分にお釣りがきます。

私は、お金の悩みから解放されて
自分らしい人生を送れる人を
増やして行きたいと思っています。

○○さんも私のサービスを受けて、
こういった効果があることを
実感して頂けたかと思います。

しかし、なかなかこういった
知識を教えてくれる人はいません。

多くの人は、知らないままずーっと
人生を過ごしていってしまいます。

私としては、できるだけこういった
知識を知る人が増えて、幸せな人生を
送れる人が多くなればと思っています。

○○さんも、もしこういった人生を
送りたい人が周りにいらしたら、
遠慮なく私にご連絡して下さいね。

きっと、その方の
お役に立てるはずです。」

こんな感じで、自分の理念を
伝えてあげるといいですね。

ここでは適当に思いついたまま
簡単に書きましたが、しっかりと
理念を伝えることは重要です。

お客さんは超能力者じゃないので、
あなたが仕事を通して実現したい
ことは伝えないとわかりません。

こんな間違いはしてませんか?

あなたは、

“サービスを受けて満足したなら、
きっと他の人にも紹介してくれるだろう”

と考えていませんでしたか?

もしそうだとしたら、
その考えは間違いです。

(お客さんをこれ以上増やしたく
ない場合は別ですが。。)

“紹介が発生しやすい環境”を
自らの手で作り出すことを考え
その為の行動を実行するべきです。

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この記事を書いた人

石塚 駿平

株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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