住まいとお金の相談窓口 代表
菊池 暁 様
実際にライフプランソフトFPCを使ってみての感想を、菊池暁様に質問に答えて頂きました。
どのような活動をされているのかを教えて下さい
法人、個人、不動産オーナーを相手に個別相談を中心に行っています。
法人相手の場合は経営コンサルティング・営業支援だったり、社員教育やセミナー、会社の財務や資金繰り、社長個人の資産形成や事業承継など幅広くカバーしています。
会社によっては顧問FPのような形で入る場合もありますね。
個人のお客さんについては、新宿に来店形式の住宅の相談窓口があり、組織的にその窓口でFPの6分野を幅広く相談に乗っています。
なぜこのライフプランソフトFPCを導入しようと思ったのですか?
結構前は保険会社のソフトを使っていて、それはそれで良かったのですが、保険会社の名前のものを使うのはいまいちだなと思っていました。
なので、保険会社のものではないライフプランソフトを探した結果、FP向けの有名なライフプランソフトにたどり着いたんですね。
他のものも一通り使ったのですが、結局はそのライフプランソフトに落ち着きました。
そんな中、今後お客さんのグリップと情報勝負になっていく中で、ライフプランソフトをもっと活用できないかな?と考えるようになり、頭に思い浮かんだのは「自分で作ること」でした。
その考えが頭にある中で、今回高橋さんが自分で作ったライフプランソフトの話を聞き、実際にFPが作ったのもどんなものなのかも見てみるという意味で使ってみました。
使ってみた感想はどうですか?
正直な話、ライフプランソフトなので大きな差が出る訳ではないと感じました。
機能として、そもそもライフプランのシミュレーションなので差というのはあまり出しようがないと思うんですけど、そのFPの人の専門分野とか得意分野によってインターフェイスの見せ方や細かい設定の違いは多少出るのかなと思います。
その観点で言うと、無料で使えるというのは有利な点だと思いますか?
思いますね。
そこはすごい有利でしょうし、高橋さんとも色々お話をさせて頂いて、例えば顧問料をライフプランの中に含めて計算ができる所など、商売のセンスというかやり方とかが、すごい感覚的に同じような感じも受けました。
もっとブラッシュアップをしていけば、FPが有料で使っているライフプランソフトと遜色のないものになっていくと思います。
高橋さんは現在も開発を続けているので、近い内にそういった状態になるでしょうね。
例えば、グーグルがベータ版をリリースして参加者を集めて、どんどんPDCAサイクルを回すことによってよいサービスを作るように、多くの利用者がみんなで良くしていけばより良いものになずはずです。
有料のライフプランソフトと比べて優位性を感じた点はありますか?
これはさっきの話をかぶる所で、正直に言うとすごい優位性を感じた部分はないのですが、比較の部分でこだわって上手く見せようとしているので、その部分は良いと思います。
ライフプランソフトを使ってみて、お客さんの反応はどうですか?
ライフプラン自体を見せるのではなく、ライフプランの中身の話をしているのでライフプランソフトを使って作成した資料がどうかという反応はわからないのですが、出力した結果を使ってしっかりとしたライフプランの話ができるというのは言えますね。
結局、そこが一番の要になる所なので、資料がどう見えるかということよりもそれができるかどうかが重要なのではないでしょうか。
この点においても、高橋さんが作ったライフプランソフトは有料のライフプランソフトと同じように話をすることができます。
総合すると、FPの方が使うにあたって不都合なことはなく、ライフプランの話をする土台として十分に使えることができるということが言えると思います。
目次
・実際にライフプランソフトFPCを利用したFPの声②