『どうやって新規のお客さんを集めるか?』
このテーマは、FPならば必ず考えることですよね。
僕も、”どうやったらお客さんを効率的に集められるか?”
ということは常に考えています。
方法は色々とありますが、
今回は「人が持っている顧客基盤を活用する」
というアイデアについてお話していきます。
まあ、平たく言うと提携の話ですが、
色んな角度・パターンを見ていくのは大事なことです。
”人の顧客基盤を活用する”考え方
”人の顧客基盤”とは、既にビジネスを
行っている業者さんの既存客のことです。
例えば英会話スクールだったら、そのスクールに
通っている人が顧客基盤に当たりますね。
こういった既存の顧客基盤の特徴としては、
”既に信頼関係がある程度できている”というものがあります。
全く何も知らない赤の他人ではなく、
既にその商品・サービスを利用している状態ですからね。
なので、その人が勧めるものであれば、
他の見知らぬ人が勧めるものよりも信頼してくれます。
ポイントは、この”既にある信頼”を上手く活用することです。
強固な顧客基盤を持っている人に上手く
自分のサービスを紹介してもらえれば、
新規客を集める有力な経路になる可能性が高いですよね。
有望な業者さんを見極める方法
では、どんな業者さんを
見つけていけばいいのでしょうか?
ただ闇雲に探ばいいというわけではありません。
いくつか押さえておくべきポイントがあります。
そのポイントを今からお伝えしていきます。
顧客との信頼関係が既にできている
顧客と強い信頼関係ができている
ビジネスをしている人の方が良いですね。
なぜかというと、その人が何かを紹介した時に
既存客が興味を持ってくれやすくなるからです。
当然のことですが、信頼できる人が勧めるものは
信頼してもらる可能性が高いです。
なので、できれば定期的に対面で会っていたり、
顧客と日常会話をするようなタイプのビジネスを
やっている人の方が良いでしょう。
定期的にコンタクトを取っている
これも大事なポイントです。
定期的にニュースレターを発行していたり、
対面で話をする等、顧客と接触を定期的に
している人の方が組みやすいです。
なぜなら、自分のサービスを
紹介してもらう機会が作りやすいからです。
逆に、顧客と接点のないビジネスをしている人と
組んでもあまり成果は期待できません。
自分のサービスと属性が合っている
自分が提供しているサービスに興味を持って
くれそうな人たちが集まっているのかどうか。
これも重要ですね。
お金の事や将来のことに無頓着そうな人たちが
集まっているグループを相手にしても仕方ありません。
例えば、競馬を趣味にしている人たちなんかは
あまりFPのサービスに興味をもってくれないと思います。
具体的には・・・
具体的にどんな業者さんがそれに該当するかというと・・・
色々と候補はありますが、
家事代行サービス・ベビーシッター
をやっている方なんかは有り得るかと思います。
こういった業者さんは基本的に1対1で対面する機会が
多いので、信頼関係ができている可能性が高いです。
他のサービスを紹介するのも自然ですし、
ある程度資金に余裕があり、
人生設計について真剣に考えるタイプかと思います。
もちろん、詳しくリサーチをしてみる必要はありますが、
有望な所である可能性は高いです。
これと似たような属性のサービスを
探してみても良いかもしれません。
踏むべきステップ
こういった業者さんを見つけて、自分のサービスを
紹介してもらえるように働きかける事は有望な集客方法です。
ただし、いきなり顧客に知らない人のサービスを
紹介してくれることはないので注意して下さい。
誰も、自分のお客さんに得体の知れないサービスを
紹介しようとは思いませんよね・・・
なので、踏むべきステップしては、
その業者さんに実際にサービスを提供する等して、
自分のサービスの良さをわかってもらう
↓
その業者さんの顧客に自分のサービスを紹介してもらう
という形を考えると良いと思います。
しっかりと自分のサービスの価値をわかってもらい、
「それを他の人にも広めたい!」と思ってもらえれば
スムーズに話が進むはずです。
あなたはこのアイデア、どう思いますか?
P.S.
もしこういった形で集客に成功した、もしくは既に
成功している方がいれば教えて頂けるととても嬉しいです(^^)