初めての問合せが入ったら・・・

石塚駿平

つい先ほど、開業時から
コンサルに入っている方より

『ネット経由で最初の問合せが来た』

という連絡を頂きました。

※コンサルの募集は現在
行っていないのであしからず。。

これからのことを考えると、
たかだか一件かも知れませんが、

『最初の問合せ』

というのは、心の中で“よし!!”
と思いっきりガッツポーズを
するような嬉しさがありますよね。

僕も最初は、嬉しさと不安で
ドキドキしながらやり取りを
していた記憶があります。

最初の問合せが来た意味

1件問合せが取れたということは、
それがイレギュラーではない限り、

『その集客方法が有効である』

という証明でもあります。

土の中にタネを撒き、
十分な日光を浴びさせて、
定期的に水を与えたら、
ちょこんと緑の芽が出て来た。

こんな状態ですね。

ここまで来たら、あとは同じように
十分な日光を浴びさせて、定期的に
水を与えたら、どんどん成長していきます。

ドカンと一気にできる集客方法も
ありますが、大抵の集客経路は
こんな感じで成長していきます。

最初に成果を出すのが大変で、
その後は継続的な努力を続ける
ことで安定していく感じです。

しかし、この考え方については、
誤った認識を持っている人も多いのが現状です。

ないもの探しをするパターン

よくあるのが、

「この方法を試してみたら少し
問合せがあったけど、思ったより
効果がなかったからやめました」

というパターンです。

一気に集客ができる楽な
パターンを求めているせいで、
せっかく成果が出ても

『次の魔法のような解決策』

を探しに出て行ってしまうケースですね。

こういった人は、

「少なくとも3年で資産を倍にしたいんですが・・・」

と相談に来るお客さんみたいなものです。

努力をせずに成果が出る魔法の
解決策を求めて、どんどん別な

“魅力的に見えるもの"

を試してみる。

しかし、思うように成果が出ないのでまた別の

“魅力的に見えるもの"

を試す。

それを繰り返しているうちにお金が
なくなり、退場を余儀なくされてしまう。

これは、よくあるパターンです。

出た芽を伸ばせるかどうか

こういった人と、安定した集客
経路を確立させている人の違いは、

『少しでも成果が出たら、
それを拡大させる為に
継続的に努力ができるかどうか』

です。

成果が少しでも出ていて、
その要因がわかっていたら、
あとは地道にそこを伸ばせばOKです。

ホームページから問合せ
が来るのであればページを
追加し続けてアクセスを増やす。

メルマガから問合せが来るので
あればメルマガ読者を増やす為に
できることを全てやる。

提携関係から集客できるのであれば
提携の数を増やしたり、提携先との
関係を深く強固なものにしていく。

こういったことをしていけば、
時間はかかっても自分が満足できる
レベルの集客数に到達できます。

やはり、こういったことができる人は強いですね。

すぐに諦めてはいけない

という訳で、、、

『問合せが来たけど、あんまり
効果を感じられないから別の
集客方法を探そうかな・・・』

と思っても、そこですぐに諦めないで下さい。

改善できる要素があるのであれば、
努力を続けることでどんどん
成果は上がっていきます。

そして、ほとんどの人がそういった
努力をしないからこそ、やった人が
安定的な集客を実現できるのです。

『誰もができることを、
誰もができないレベルでやり
続けることが成功の秘訣である』

という言葉をあなたも
聞いたことがあるかもしれません。

これは的を得ている言葉だと
思いますが、あなたはどう思いますか?

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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