ブログ書いているのに集客できない方へ

昆知宏

あなたにとって集客するために一番大事だと思うことは何ですか?

私はブログ執筆だと思います。
情報発信なくして、問い合わせなし。

FPというのは一般目線では得体の知れない人物だから
警戒されて当たり前。

その警戒を解くためにあなた自身がどんどん情報発信
していくことはとても大事なことです。

一番大切なのは見込み顧客に役に立つ情報を
発信することです。

当たり前ですよね。

例えばこれから家を建てようと思っている人へは
2021年の税制補助金の解説記事などは
喜ばれるでしょう。

別に難しいことを書くことはなく、
あなたの言葉で旬なニュースや
よくある悩みについてただ書いていけば良いのです。

ただそうやってブログ記事を書いているのに
アクセス数もそこそこあるのに、

問い合わせが来ないと感じる方も
いるかもしれません。

アクセス数が少ないのであればそこは
ネット広告などで補填するなどやりようが

ありますがアクセス数があるのに
問い合わせが来ないとなると嫌ですよね。

そんな方の多くがしていないことを
今日はお話していきたいと思います。

CTA入れてる?

クリック数に対して問い合わせが
イマイチ取れていないというケースの多くは
CTAをきちんと実施していないことがあります。

CTAとはマーケティング用語で、、

C(call)
T(to)
A(action)

の略称です。

行動喚起という意味です。

記事を書いたらその最後に、

「無料でダウンロード」
「今すぐお問い合わせください。」

などという感じで問い合わせバナーを
リンクさせたり

ランディングページのリンクを
つけておくなどそういうことです。

「いい話聞いたなあ...」

では人は問い合わせなどしません。

「今すぐ相談してみたい!」

と記事を読んでその感情が高まった時に
即座に問い合わせへの動線を整備しておく
必要があるのです。

その動線としてブログの最後などに
CTAを入れるか入れないかは、
問い合わせ数に相当に影響を及ぼすのです。

ひな型CTAはダメ!

ただし注意点があって毎回毎回同じ
CTAで仕掛けてはあまり効果がでません。

「相談をしたいと思った人は
いますぐこちらからお問い合わせください。」

なんて最後に普通に問い合わせフォームを
リンクしてもそれほど効果はないでしょう。

そんな形式的な誘導では誰もついてきてくれません。

CTAにも一工夫いるのです。

ここでのポイントは記事から自然と
誘導に入ることです。

例えば、住宅ローン減税の記事を
書いたとします。

制度を一通り説明して最後にどう締めるか。
これはセンスの問題にもなります。

「詳しく相談したい人はお問い合わせください。」

と無難に終わるよりもどう読者に働きかけたら
よいかぜひあなたも少し考えてみてください。

ここでのセンスが問い合わせ数に直結するのです。

結局いい記事を書いてもそこで終わっては
意味がなくその先どう行動を促せるかが
ブログ集客の極意となるのです。

ペルソナにしっかりと呼びかける

優れたCTAのポイントはまずは、
記事そのもののペルソナがしっかり
していることに尽きます。

世間一般、大衆に向けた文章ではなく
例えば夫婦共働きで住宅ローンを

組もうと思っている30代夫婦という
ところまでイメージして書きましょう。

そのような記事を書く時に書き出しは、
30代夫婦に共感されそうな話題から
入っていくことも有効ですよね。

そして最後CTAでどう呼びかけるかと
いうところですが、

「詳しく相談したい人はお問い合わせください」

ではなくて、

「夫婦で住宅ローンをどのように
組んだら得なのか知りたい人は、
今すぐご相談予約をどうぞ。」

の方が明らかに響きますよね。

CTAはコピペではダメで、
毎回ペルソナに合わせてオファーを変える。

これが大事です。

まだやっていない人はぜひ実践してみてください。
うまく行ったら教えてくださいね。

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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