一昨日、結婚2周年を迎えました。
最近FPライズの記事を見始めた方もいると思うので説明すると・・・
僕は2年前に、カナダでカナダ人女性と結婚しました。
国際結婚ですね。
そして、2020年から日本で一緒に生活をしています。
コロナの影響でなかなかカナダに戻ることができなかったりなど大変なことは多いですが・・・
幸せな結婚生活を送ることができています。
まだ2年と時間としては短いですが、結婚生活を続けて来て
『これが間違いなく一番大事だな』
と感じることがあります。
それは・・・
コミュニケーションの重要性
しっかりとコミュニケーションを取ることです。
感情に蓋をせずに、自分の気持ちをはっきりと伝える。
お互いに嫌なことがあったらしっかりと話し合う。
完全には解決できないとしても、お互いが納得できる妥協点を見つける。
これをしっかりとできるかどうかが、本当に重要だと思います。
妻はこういったコミュニケーションをしっかりと取ってくれるので、衝突があってお互いに嫌な気持ちになったとしても、すぐに良い方向に戻ることができています。
国際結婚ということもあり、
「言わなくてもそれくらいわかるでしょ」
という感覚を持たずにできているのも、もしかしたら良いのかもしれません。
まだまだ結婚生活は始まったばかりですが、しっかりとコミュニケーションを取ることを意識しながら今後も過ごしていければいいなと思います。
ビジネスにおける"結婚"
結婚と言えば、事業を始めてお客さんと付き合っていくことも結婚と似たようなものです。
仕事は結婚生活と同じように、長く続いていくものです。
なので、
『どんな人とこれから先ずっと付き合っていくのか?』
というのは非常に重要なことですよね。
間違った相手と結婚をしてしまったら、どこかで破綻してしまいます。
逆に、良い相手を見つけて結婚をすることができたら、長い間時間を過ごすことができます。
会社員として働く場合はこの相手を自分で選ぶことはできませんが・・・
自分で事業を行う場合は、ラッキーなことに相手を選ぶことが可能です。
相手を考えないで事業を始めると・・・
しかし、この発想を持たないで事業を始めてしまう人が多いのが現実です。
『お金を稼げればいい』
と目先のことだけを考えてしまい、どんな顧客と付き合うかまでは頭が回らないんですね。
その結果、
・お金儲けに執着をして、損をするとすぐに文句を言う人が集まる
・自分のことを下に見て、対等な関係を築けない顧客が来る
・低収入な人しか集まらず、長期的な目線で利益を出すことができない
このような事態になってしまうことは決して珍しくありません。
玉の輿のことしか頭になくて、その人の人間性を見ていなかった、みたいなパターンですね。
相手は変えることができる
ただ、結婚と違って良いのは、ビジネス上の結婚相手は簡単に変えることができるということです。
その相手と関係を続けたらどこかで破綻してしまうのが見えたら、相手を変えましょう。
自分が長い間付き合っていくことができる相手をお客さんにするのです。
そうすれば、自分の人生はより幸せになります。
もし明らかに今付き合っている顧客が自分に合っていないなら、思い切った変化が必要かもしれません。
自分がより幸せになれる相手を選ぼう
ただ、そうではなくて
「基本的には大丈夫だけど、お客さんの中には良い人もいるしたまに悪い人もいる」
という状態であれば、良い人がたくさん集まって、悪い人が来ないようにできることを考えましょう。
例えば僕の場合は、FPの人たちが好きです。
立派な志を持っている人が多く、本気で応援したいと思っています。
しかし、中にはお金を稼ぐための提案に終始している人や、うまく行くノウハウだけが欲しい他人任せの人もいたりします。
なので、そういう人がお客さんにならないようにメッセージを発信したり、申し込み受付のシステムを考えたりすることで、合わない人が来ないように工夫しています。
自分で事業をやっているからといって、全ての人を受け入れる必要はありません。
人間には相性というものがあります。
せっかく自分で相手を選べるのであれば、自分が幸せになる相手を選びたいですよね。
『付き合うお客さんを選ぶというのは、結婚と似たようなものだ』
そう考えると、より仕事を幸せなものにできるかもしれません。