「でらたっぷりアイスコーヒー」
コメダ珈琲のメニューの1つです。
コメダ珈琲はもともと愛知県のお店なので、
愛知県の言葉を使っているのだと思いますが、
ユニークな商品名ですよね。
さて、私は、最近コメダ珈琲に週3回は行くのですが、
落ち着いた雰囲気で、仕事もはかどるため、重宝しています。
そんなコメダ珈琲について、最近気づいたことがあります。
1杯400円~500円
それは、
「コーヒーの値段がまずまず高いこと」
です。
コメダのコーヒーは、1杯400円~500円くらいの値段。
冷静に考えれば、結構な値段ですよね。
例えば、ドトールコーヒーと比べると2倍ですし、
コンビニコーヒーと比べると、4倍以上。
ところが、つい最近まで、高いという認識がありませんでした。
その理由は、私が無意識に、
「値段が高い、他のコーヒー店と比較していたから」
です。
私の頭の中での、比較対象は、星乃珈琲店や上島珈琲店、ルノアールだったのです。
星乃や上島は同等価格くらい、ルノアールはもっと高いですよね。
比較対象を明示すること
このことは、FPが有料サービスを安定的に販売するにあたって、重要な考え方です。
つまり、
「お客様が、高いサービスと比較してくれれば、売れやすくなる」
ということ。
そのためにやるべきことがあります。
それは、
「価格を提示する前に、比較対象を明示すること」
です。
なぜなら、もし、比較対象を伝えずに、価格を伝えてしまうと、
「お客様自身が、安いサービスと比較をしてしまう場合があるから」
です。
例えば、コーヒーの事例だと、
「コーヒー1杯350円です」
と言われるよりも、
「コメダ珈琲や上島珈琲では、コーヒー一杯400円~500円ですが、それと同品質で当店では、350円で提供しています。」
と言われたほうが、安く感じませんか?
有料サービスの成約率を上げたいなら
もし、あなたが、
・有料サービスがなかなか売れない
・もっと、価格を上げたい
・成約率を高めたい
と考えているのなら、
「価格を伝える前に、比較対象を明示すること」
をやってみてください。
P.S.
比較対象の一例としては、
・自分よりも高い価格のFP事務所の価格
・アメリカのFP事務所の価格
・もし、従業員として私を雇ったとしたら○○○万円くらいかかりますが、、、
・お金のことが学べる学校の講座の価格
など、たくさんあります。
あなたのサービスに合った比較対象を考えて、価格を話す前に、伝えてみてくださいね。