札幌のホテルより
執筆者:中西雅司
「Twitter。何を発信したらいいかわからない・・・」
パソコンで、Twitterの入力画面に向き合いながら、
「入力しては消し、入力しては消し」
を繰り返していました。
そんなことをやっていたのは、独立して1年目の頃の私です。
誰に向けて、何を発信したらよいかもわからず、ほとんど発信をすることができませんでした。
でも、一方で、、、
「何か発信しないと、集客できないのではないか?」
とも考えていましたので、不安な気持ちをずっと抱えていました。
そんな状況で、月日だけが流れていきます。
ブログの発信で気づいた重要なこと
結局のところ、独立して1年半くらいは、ずっとそんな感じだったので、投稿は1年半でわずか5つ(笑)。
ですが、、、
先週のメルマガでも書いた「経営やマーケティングを学ぶ塾」に参加したことによって、私の行動に、大きな変化が起きます。
月の売上10万円くらいのときに、40万円の講座に参加したので、とにかく
「失敗を恐れず、必死に行動したこと」
を記憶しています。
いろんな挑戦をしましたが、その中の1つに、
「毎日、ブログを書くこと」
がありました。
ですが、発信する習慣がなかった私にとっては、すごーく辛い経験でした。
でも、必死に続けていくうちに、とても大切なことに気づきます。
それは、
「これまでの私の発信に対する考えが、完全に逆だった」
ということです。
どういうことか。
発信する場を作るのが先
それまでの私は、
「何か発信する内容があるから、発信をするものだ」
という風に考えていました。
つまり、
「発信する内容を思いつくのが先」
だと思っていたのです。
ですが、強制的にブログを書くようになって、わかったことは、全く逆だったのです。
それは、
「発信する場が先。それがあるから、発信する内容を思いつく。気づく。」
ということです。
これまで気づかなかったものに気づける
例えば、それまでの私は、自分の失敗経験は、忘れ去りたいものでしかありませんでした。
むしろ、忘れようとしていました。
でも、発信する場があることによって、
「失敗経験を伝えることで、誰かの役に立てる。誰かの勇気になるかもしれない」
という想いが生まれてくるようになり、それも発信するネタになることに気づきました。
あるいは、春に美しい桜の花。
発信をするまでは、ただ、
「綺麗。美しい」
「お花見をしたい」
という感覚しか持っていませんでした。
でも、発信する習慣があることによって、
「なぜ、桜はこんなにも人に愛されるのか?」
ということまで思考が及ぶようになり、発信したいと思う内容が溢れてくるようになりました。
まずは発信する場や機会を作る
今日お伝えした経験や考え方は、
「あなたにもぜひ知ってほしい内容」
でしたので、書いてみました。
もし、あなたが、
「発信ができない」
「発信する内容が思いつかない」
といった悩みがあるのであれば、まずは、何でもいいので、発信をするようにしてみてください。
それを続けていくうちに、発信したいと思える内容が増えてきます。
結果、発信する内容に困らなくなります。
なぜなら、同じ生活をしていても、いろんなことに気づくようになるから。
あるいは、発信したいことが増えるように、いろんな経験を積むようになるからです。
安定的な集客には発信は欠かせない
安定的に集客をするためには、何らかの発信は欠かせません。
その発信は、必ずしもWebである必要はなく、セミナーや交流会などでも構いませんので、発信する機会を作っていきましょう。
あなたの活躍をこれからも応援しています。