この前、ホームページ集客に
関するセミナーをした時に、
「ホームページって、どういう風に
ページを増やしていけばいいんですか?」
という質問を受けました。
確かに、少し迷う所ですよね。。
なので、今回はこの質問に
関するお話をしたいと思います。
問い合わせをする人はどんな人?
作成するページを考える方法の1つとして、
「問い合わせが来る状況から逆算してページ作る」
という方法があります。
どういうことかというと、
まず最初に、問い合わせをしてくる人は
いったいどんな人かを考えます。
例えば、住宅ローンの借り換えを
メインにしている場合は、
「住宅ローンを借り換えして
家計の負担を減らしたい人」
「住宅ローンの審査に落ちて困っている人」
「離婚による住宅ローンの名義変更をしたい人」
こんな状況の人がいますね。
他の例を出してみると、
例えば不動産コンサルティング業を
メインにしている場合は、
「建物が老朽化して来たので建て替えを
したいけど、どうすればいいのかわからない人」
「中古住宅を買いたいけど
自分の判断に自信がない人」
「中古住宅を買ってリノベーションをしたいけど、
どういう手順で進めればいいのかわからない人」
このような状況の人が
問い合わせをしてくるかと思います。
その人はなんて検索する?
"どのような状況の人が
問い合わせをしてくるのか"
がわかったら、次に・・・
"その状況の人がどんな
検索キーワードで検索をするのか"
を考えていきます。
何か悩みを解決するという目的で
ホームページを見る場合、ほとんどの
場合でまず検索キーワードを入れますよね。
そこで検索されるキーワードを考えるのです。
例えば、上で挙げた住宅ローン借り換えの例で言うと、
「住宅ローンの審査に落ちて困っている人」
は、「住宅ローン 審査」「住宅ローン 審査 落ちた」
「住宅ローン 審査 通す」
などのキーワードを打ち込んで来そうですね。
「離婚による住宅ローンの名義変更をしたい人」
の場合は、「住宅ローン借り換え 離婚」とか、
「住宅ローン借り換え 離婚 名義変更」
「住宅ローン借り換え 離婚 相談」とかですね。
不動産コンサルティングの例で言うと、
「建物が老朽化して来たので建て替えを
したいけど、どうすればいいのかわからない人」
の場合は、「老朽化 建て替え」「建て替え 仮住まい」
「建て替え 費用」とかが検索されそうです。
「中古住宅を買いたいけど
自分の判断に自信がない人」
だったら、「中古住宅 欠陥」
「中古住宅 注意点」などでしょうか。
とにかく、「問い合わせをする人が
どんなキーワードを打ち込むのか」
を考えましょう。
キーワードに合わせたページを作る
キーワードを考えたら、
そのキーワードに合わせたページを作成します。
※理想を言うとキーワード1つ1つに対して
ページを作るのがいいですが、ある程度
似たものはグルーピングする形で大丈夫です。
例えば、「住宅ローン借り換え 離婚」
だったら、離婚をした後に住宅ローンの借り換えを
する方法に関するページを作成します。
ただ、そのページを見ただけで問題が
全て解決してしまうと意味がないので、
"その悩みに関する知識を提供してあげるけど、
最終的な解決の為には自分のサービスを受ける必要がある"
というようなページを作れることが理想ですね。
問い合わせからの逆算
これが、問い合わせが発生する状況から
逆算してページを作る方法です。
①問い合わせをする人はこういう悩みを持っていて、
②こういうキーワードで検索してくるから、
③こういうページを用意しておけばいいだろう
という発想でページを作っていくのです。
ホームページで集客をする場合は、
キーワードから入ることがほとんどです。
なので、こういった
"キーワードを起点とした"
ページの作成方法は常に有効です。
あなたのサービスを利用する人は、
どんな悩みや問題を抱えていますか?
その人は、どんなキーワードを
打ち込むでしょうか?
そして、その人に対してどんなページを
見せてあげれば、問い合わせに繋がるでしょうか?
もしページの作り方で迷っているのなら、
この考え方を使ってみて下さい。