暑い日が続きますね・・・
「本当に今は5月なのか??」
と思うくらいです。
一昨日に大宮で真っ昼間に
テニスをしていたのですが、
暑さで死にそうでした。。
テニスコートにはいくつか種類が
あって、今回使ったのは表面が固い
ハードコートという種類なのですが・・・
これ、太陽の熱をもろに
吸収&反射するんですよね。
夏になると、体感気温は40℃以上。
地獄のような暑さです。
ただ・・・
テニスの後に楽しみな
イベントがあったので、
何とか乗り切ることができました。
テニスの後のビール祭り!
そのイベントというのは、
『けやきひろば 春のビール祭り』
というビアフェスです。
肉フェスとかB級グルメ祭り
みたいな感じで、日本中の
クラフトビールが集まる祭りです。
炎天下でテニスをやった後に
ビールを飲むのは最高ですね・・・
元々僕はそんなにビールは
好きではなかったのですが、
家の近くにビアバーができてから
結構ビールを飲むようになりました。
ビールといったら国内大手の
ものしかイメージになかったのですが、、
実はそういった所が出している
ビールは100種類あるうちの
ほんの1種類でしかなく、、
IPAとか、ペールエールとか、
ヴァイツェンとか、スタウトとか、
セゾンとか、他にも色んな種類があります。
今では、ローソンや成城石井でも
クラフトビールが買えるようになり、
大手もその人気を後追いする形で
「〇〇エール」みたいなビールを作ってますね。
それぞれ味がかなり違うので、
色々試してみるのも面白いですよ。
売上アップのヒント
さて・・・
ビールの話ばかりしても仕方ないので、
マーケティングの話をしましょう。
テニスの後に行ったビール祭りの
最中に、集客のヒントになりそうな
出来事があったので、その話をしたいと思います。
そのビール祭りでは、
70以上のお店が出ていました。
もちろん、全部のお店を
試すことなんてできません。
せいぜい3,4つくらいのお店しか
行くことはできないでしょう。
僕は家の近くにあるビアバーの
知り合いグループと一緒にいたのですが、、
お店を3つくらい回ったら、
もう後は取ってある席で食べて
飲んでるだけの状態になりました。
そしたらもう席を動こうという
気はなくなってくるんですが・・・
やって来るんですよね。。
効率的に上手く売上を上げる人たちが。
まんまと買ってしまう・・・
お店から出てきてビールや
食べ物を売りに来る売り子の登場です。
女の子2人組とかで、
みんなが食べたり飲んだり
してる席にやってきます。
そして、豚の角煮やら、
クリームコロッケやら、
ホルモン焼きやらを売ってきます。
そして、いい感じに酔ってるし、
動くのも面倒なのでみんな買うんですよね。。
売り子は作戦通り、上手いとこ
売上を上げるのに成功してる訳です。
”待ち”だけはない姿勢
ここから学べるのは、
「待ちの姿勢だけではなく、
自分から出ていくことも重要」
だということですね。
ほとんどのお店は看板を掲げて
お客さんが来るのを待っているだけです。
もちろんそれだけでも
売上は上がるのですが・・・
売り子を使って自らお客さんの
所に行った所は、追加で売上を
アップさせることができていました。
FPでも、ホームページを
作って待っているだけで、
「集客ができなくて困ってるんですよね・・・」
と悩んでいる人がいたりします。
それは待ちの姿勢ですよね。
確かに、時間をかけてホームページを
育てていけばそういった状態を
実現することはできます。
でも、そこまでには時間がかかります。
最終的には待っているだけで
お客さんが絶え間なくやってくる
というのが理想ではありますが・・・
それまでは、お店の売り子が
やっていたように、
「自らお客さんがいる所に行く」
という行動も必要になってくるでしょう。
受け身な人が多いという現実
しっかりと自分が提供している
サービスの価値を伝えることができれば、
興味を持ってくれる人は必ず現れます。
例えば、法人向けにサービスを
提供しているのならば・・・
経営者が集まるセミナーと
その懇親会に参加して自己紹介を
すれば、それだけで仕事に繋がるでしょう。
こういったことをせずに、
「それが必要な人はおのずと
自分の元に来てくれる!」
という人がいたりしますが、
残念ながらその前提は間違っています。
「中には自発的に動いてくれる人も
いるけど、ほとんどの人はこちら
から働きかけないと何もしない」
というのが現実です。
ビールを飲んでいる人が、
「ちょっとおつまみが欲しいけど
席を立ってお店に行くのは面倒だな・・・」
と思っているような感じですね。
人は基本的に受け身なので、
こういう人は本当に多いです。
自分のサービスを求めている人が
いる所に自分から行けば、
興味を持ってくれる人は必ず現れます。
もしあなたが、待っているだけで
「お客さんが来ないな〜」
と思っているのなら、
「どこに自分のお客さんが集まっているのか」
「どうやったらその人たちが
自分のサービスに興味を持ってくれるか」
を考えて、自分から働きかける
ことも視野に入れてみて下さいね。