FACEBOOKは終わったのか?

昆知宏

開いても最近は広告ばっかり。

もしくは、
一部の意識高い系の人たちの
投稿ばっかりだよね。

と、揶揄されるFACEBOOK 。

試しにいまこのタイミングで
自分のフィードを開いてみると

上から順番に

・旅館の宣伝
キャンペーン中!泊りに来てね!

・FPライズの広告(笑)
FPで独立するのは本当に無理なの?
→詳しくはこちら

・社長さんの個人アカウントで新社屋完成!
念願のオフィス完成だぜー!イエーイ!

・新潟市中央区に飲食店オープン!
新店オープン!行ってきたぜー!

という名の記事広告。

・車を買いましたー!(個人アカウント)
いろんな車種があるけど私がこれを
買った理由。ふむふむ。

みたいな感じでした。

うん、確かに、

車を買いましたー!の人以外は、
みんな広告か意識高い系ですね。

確かに私自身も個人アカウントで
気付いたら今年一度も投稿を
していません。

した方が絶対いいのだろうけれども、
一度やめてしまうと
筆が進まなくなるものです。

前は一生懸命投稿していたのですが、
誰からもコメントがつかなかったり

いいね!が少ないと
なんだか寂しい気持ちになったり、

いいね!数を気にしている自分に
疲れてやめました。

これ、
スーパー正直な気持ちなのですが
きっと分かる方いると思います。

でも、

でもでも、、

FACEBOOKはいまだに有効

こんなふうに個人投稿が格段に減り
広告天国となりつつあるFACEBOOKですが、

1日1回はログインする人は
いまだにあまり減っていないようです。

なんだかんだいってみんな見ている。
サイレントマジョリティー。

一種の中毒状態からは、
なかなか抜けられないようですね。

そういう私も1日1回は必ず
フィードを覗いていいね!を
押しまくっています。

インスタグラムとFACEBOOKが
連動したこともあり、

あなたの出した広告は
いまだに多くの人の目に
入っています。

資金投下はシビアな印象

事実、私も定期的にFACEBOOKに
資金投下をするのですが、

一度の広告で50,000 円以上を
設定すれば反響(=問い合わせ)は
未だに入ります。

これは紛れのない事実で、
困った時にFACEBOOKと
個人的には活用しています。

以前との違いといえば、
前は10,000 円でもある程度
反響を取れていたのですが、

※その時は異常なくらい反応がありました。

最近はある程度まとまって
資金投下しないと反応が
取れないといった印象です。

もうすぐFACEBOOK への
累計投資が100 万円になります。

まるで私の心を読まれているよう。

マーク・ザッカーバーグの商売上手!

FACEBOOKのターゲット設定

未だにFACEBOOK が集客の第一線で
活躍してくれる理由として、

対象者の興味関心を絞れる
というのがあります。

例えば、

家を買いたいと思っている人に
向けて広告を出したい場合は、

“住宅ローン”
“一戸建て”

とかに興味関心がある人に
限定して広告を打てるというわけです。

また最近はこのように王道ではなく
ひとひねりワードが効果的です。

例えば、
個人的に金言だと思っているのが

“ゴルフ”

なぜなら多くの経営者は、
ゴルフをしていて特に新潟では

してない人の方が少ないのでは?
というくらいです。

あなたのビジネスのターゲット
設定を”経営者“に設定した場合は、

“ゴルフ”というワードが
もしかしたら爆発力を秘めている
かもしれません。

ひとひねりのワードを狙え!

というわけで住宅を購入しようと
思っている人に

“住宅ローン”
“一戸建て”

というワードで攻めるよりも

“教育”
“子ども6 歳以下”

とかで攻める方が、

費用対効果が大きいことが
最近分かりました。

小さい子どもがいる人は、
家づくりにも関心あるでしょ!
という読みです。

これは当たりました。

そしてなんとなくですが、

ストレートな“住宅ローン”とかの
ワードで広告ターゲットを打つと、

同業者が集まるような気が
してきます。

それもそのはず、

私たちの最大の興味関心ですから。

つまり、

あなたのビジネスが BtoBなら
まさにベストワードですが、

BtoCならちょっと微妙・・・
というわけです。

下火?と言われてきている
FACEBOOK広告ですが、

全然下火ではなくまだまだ
効果を上げることができます。

さらに広告費用を効果的に、
使うためには、

ひとひねりしたキーワードで
攻めて見ると思わぬ反応を
取れるかもしれません。

まさに現代版宝探しですね。

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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