魚の骨がのどから取れない

自宅のオフィスより
執筆者:中西雅司
    

初めてだったんですよね。

すぐに解消されなかったのは。

先日、魚の骨がのどに刺さりました。

これまでの人生でも、何度もありました。

でも、、、いつもは自然とすぐに取れていました。

ところが、今回は違いました。

水を飲んでも、時間が経っても、全然取れない。。。

「これは病院に行かないと取れないかな?」

と思いましたが、翌日は祝日。

病院もやっていません。

話すと痛いので、打合せもリスケ。

2日後、ようやく病院へ。

のどから骨を取ってもらって、やっと元通りになりました。

細いからこそ、深く刺さる

取ってもらった骨を見て、驚きました。

そんなに大きな骨ではなかったんです。

出てきたのは、2センチ程度の細い、普通の小骨でした。

こんな小さいのに、

「私の喉に2日間も居座り続けるなんて凄い!」

と思いました(笑)

この経験を経て、あなたに伝えたいと思ったことがあります。

それは、

「力が小さくても、勝てる方法がある」

ということ。

大きな骨ではないのに、びくともしなかった。

むしろ、細いからこそ、深く刺さったのかもしれません。

これは、FPビジネスでも同じです。

絞ると刺さる

独立したばかりのころは、先輩にはなかなか勝てませんよね。

経験も、実績も、知名度も、先輩のほうが上。

同じ土俵で正面からぶつかっても、勝つのは難しい。

でも、勝つ方法があります。

それが、

「絞ること」

です。

小骨のように、細く絞る。

具体的には、対象とする顧客(ターゲット)を絞ることなどがあります。

例えば、

「自動車業界で働く人専門のFP」

とするなどです。

これをやることで、自動車業界で働く人から選ばれやすくなりますし、他のFPと比較されにくくなります。

顧客に刺さりやすくなるので、経験や実績があまりなくても、選ばれる状態を作れるのです。

絞ることのもう1つのメリット

しかも、このように絞ることにより、もう1つ大きなメリットがあります。

それは、

「学ぶ内容を大幅に減らせる」

ということ。

例えば、様々な会社や業界のお客様が来る状態だと、毎回、それぞれの制度を読み込む必要があります。

ですが、会社や業界が同じだと、出てくる制度はだいたい同じ。

一度しっかり理解すれば、次のお客様にもそのまま活かせます。

FPは必要な知識の幅が非常に広いですから、経験がない人にとっては、これほどありがたいことはありません。

自らの経験を活かせると強い

たとえば、弁護士事務所で秘書として働いていたことがある人なら、

「弁護士専門のFP」

と名乗ると強い。

業界のこともわかるし、お客さんとも話が合うので、信頼されやすいですよね。

あるいは、

・元CAの人なら「客室乗務員専門のFP」

・元日本テレビの人なら、「日テレの社員専門のFP」

・元スポーツ選手だったら、「アスリート専門のFP」

などもいいですね。

その業界にいた人だからこそわかることが、そのまま強みになるからです。

AIからも推薦されやすくなる

しかも、こうやって特長を明確に示していると、AIからも推薦されやすくなります。

AIに、

「私は自衛官ですが、将来のお金の相談をできる人を探しています」

と相談した場合は、AIは、「自衛官の相談に強そうなFP」を推薦対象に入れる可能性が高くなるようです。

絞っていることが、そのまま「見つけてもらえる理由」になります。

魚の小骨のように、細いほど、刺さります。

力が小さいうちこそ、絞って刺しにいく。

それが、独立したばかりの人の非常に有効な勝ち方です。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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