日本は男女不平等ってホント?

石塚駿平

日本は男女平等ではない。

こんな話を、あなたも一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?

世界と比べて日本は遅れている。

もっと男女平等を推し進めるべきだ。

こういった話は、どこにでも溢れています。

実際に、世界の男女平等ランキングを発表している

「世界ジェンダー・ギャップ報告書」

の2021年版では、日本は153カ国中120位。

かなり低いランキングになっています。

ということは、日本に住む外国人(特に欧米の人)から見た時には、

「日本は男女平等が進んでいない!なんてことだ!」

という感じになるのかなと思っていたのですが・・・

驚きなことに事実はちょっと違うようです。

外国人が口を揃えて言うセリフ

僕は妻がカナダ人で、友達も外国人が多いです。

なので、結構な数の人とこの男女平等についての話をしたことがあるのですが・・・

みんなが異口同音に言うには、

「日本はある面ではとても進歩的だけど、ある面では残念。」

ということです。

完全に劣っているというよりは、日本の方が優れている部分もあって半分半分って感じみたいですね。

前述のランキングのことが頭に染み込んでいた僕としては、これは非常に驚きでした。

子育てで驚いたこと

例えば、よく欧米の人が言うのは、

『夫が一人でこどもを連れて遊んでいるのに驚いた』

ということです。

これは特に最近は全く珍しくなんかないですよね。

でも、結構衝撃を受けるみたいです。

僕の妻はカナダ人なのですが、

「カナダだとそんなに見ない光景だよ」

ととても好意的に受け取っていました。

ニュージーランド人の女友達も、全く同じことを言っていました。

カナダとニュージーランドというのは、男女平等という点ではかなり先進的なイメージがあり

『子育ては夫婦平等で協力し合いながら行うもの』

という感じだとばっかり思っていたので、非常に驚きでした。

女性スポーツに対する偏見

あと、僕が実際に体験をしてちょっと嫌だなと思ったことがあります。

それは、女性スポーツに対する意識です。

欧米の人が6人くらい居酒屋で飲んでる所に参加したことがあるのですが、、、

その時に、テレビで女子バレーボールの試合が放送されていました。

それを見た欧米の人は、

「なんで女のスポーツなんか見るんだ?」

「かわいい女の子を見るためなんじゃないのか?」

と、本気で言っていたのです。

日本だと、全てがそうだとは思いませんが男女関係なく実力のあるチームの方が人気で、女子チームの方が知名度が高いということは珍しくないですよね。

そういう感覚はあまりないらしく、その点では日本の方が男女平等なのだと感じました。

美の基準が1つで型しかない

他にも、北米では

『美しい女性はこうあるべき』

みたいな固定観念が存在しているらしく、、、

スレンダーで、お尻が大きくて、セクシーな服を着ていて・・・

みたいな感じで、1つの基準をみんなで共有しているそうです。

ビューティー・スタンダードっていうものですね。

男性にはこれはないけど、女性に対しては確かに存在しているとのことでした。

対して日本では、可愛い系、かっこいい系、スポーティ系、キャリアウーマン系などなど、

複数のタイプが許容されているのが良い、と妻は言っています。

日本にいると意識はしないのですが、そういうこともあるのですね。

グラスが男っぽくないからダメ

これに関連して、面白いと思ったことをもう1つ。

家の近くに外国人がよく来るバーがあるのですが、そこでは日本人と外国人でストレートのウイスキーの提供方法を変えているそうです。

日本人がウイスキーを飲むときは、容量が小さくチューリップのような形をしたグラス。

このタイプは、下の部分に対して上の部分がすぼんでいるので、ウイスキーの香りをしっかりと楽しむことができます。

バーテンダーの方いわく、これで飲むとウイスキーをおいしく飲めるのでおすすめだそうですが、、、

外国人(恐らく北米だとは思いますが)にこのグラスでウイスキーを提供すると、

「女っぽすぎるからダメだ!」

と断られてしまうそうです。

なので、男っぽい逆台形型のロックグラスで提供しているのだとか。

つまり、

『男はこうあるべきだ!』

というイメージが彼らの頭の中にはあるのでしょう。

また、甘いお酒のカクテルは女っぽいから嫌だと敬遠する人も多いです。

日本では女性がどんなお酒を飲んだとしてもそんなに違和感ないですよね。

その点では、より男女平等と言うことができるのかもしれません。

自分の思い込みと違う真実を知るのは面白い

と、いくつか例を出しましたが他にも出そうと思えばたくさん出せそうです。

『世界と比べて日本は男女平等が遅れている』

という風に感じている日本人としては、面白いと感じるのではないでしょうか。

もちろんこれは一部分だけをフォーカスしたものでこれで日本は男女平等と言うつもりは全くないですが、こういう感じで

『事実が自分の思っていたものと違う』

ものを学ぶのは、非常に楽しいですよね。

家計管理や資産運用など、お金にまつわることでもこのようなことは多いはずです。

そういった興味深いことを伝えられれば、顧客を惹きつけられるFPになれるでしょう。

情報発信の1つの方法として、ぜひ参考にしてみてください。

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この記事を書いた人

石塚 駿平

株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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