「本当に役に立つ情報は隠した方がいい」
「あんまりノウハウはベラベラ
話さない方がいいんじゃないか?」
「ノウハウを出し過ぎてしまうと、
それに満足して相談に来ないんじゃないのか?」
特にホームページやブログで情報を発信する時、
こういうことを考える方は多いようです。
たしかに、あまりに具体的なノウハウを
伝え過ぎてしまい、それで問題を解決しまうと・・・
相談には結びつかないでしょう。
セミナーでも同じですね。
セミナーから集客をしたいのなら、、、
そのセミナーを聞いたら全部自分で
実行できるようになっちゃう、っていうのは問題です。
個別相談に繋がらなくなりますからね。
でも、、、
ホームページにしろブログにしろセミナーにしろ、
相手に満足してもらうだけの情報量は必須です。
こんなことを言うと、、、
「でも、ノウハウを話せないんなら
それって難しいですよね?」
っていう声が聞こえてきそうですが、、、
とっておきの情報を教えます
今から、、、
「ノウハウを伝えずとも、
相手に満足をしてもらう情報の出し方」
をお伝えしたいと思います。
何だか魔法のような方法ですが、
これにはやり方があるのです。
本当は有料のセミナーとかで
お話ししようと思っていたのですが、、、
この問題で悩んでいる人が多いので、
この記事の中でお伝えしたいと思います。
なので、しっかりと見て下さいね。
情報=ノウハウではない
まず前提としてわかってもらいたいのは、
情報=ノウハウではない
ということです。
「情報をたくさん出さないとダメですよ!」
と言われたときに、、、
「でも、そんなに公開できるノウハウがないので・・・」
と考えるのは、
間違った考え方ってことですね。
ここでは、今からの話をわかりやすくする為に
ノウハウのことを「how toコンテンツ」と呼ぶ事にします。
「how toコンテンツ」とは文字通り、
「”やり方”を教える内容」ということです。
こういう風に考えた時、
情報は以下の3つに大別できます。
①how toコンテンツ
②what toコンテンツ
③why toコンテンツ
これらは、全て"情報"です。
これらについて、説明をしていきますね。
how toコンテンツ
how toコンテンツとは、
いわゆる”ノウハウ”のことです。
例えば、保険の見直しだったら、、、
「保険の選び方は、こうすればいいですよ」
「こういう観点で比較・検討して下さい」
「手続きの仕方はこうです」
こういったことを伝えるのが
”how toコンテンツ”です。
説明書みたいなもんですね。
”これを伝えれば相手が実行できる”、
というタイプの情報です。
what toコンテンツ
what toコンテンツとは、
”何をすべきか”を伝える情報です。
文章で例を挙げてみましょう。
こんな感じです。
↓↓
家計が苦しいですか?
家計簿を見る時に、
「もっと節約しなくちゃ・・・」と思いますか?
思っていたよりもこどもの教育に
お金がかかり、家計が苦しくなっていませんか?
ギリギリまで食費を節約しても、
自由に使えるお金が増えないと困っていませんか?
もしあなたがこんな状況だったら、
是非目を向けて欲しいものがあります。
それは、家計の中にある”固定費”です。
賢く節約をしている主婦の方は、
みんなこの”固定費”を節約できています
逆に、いくら努力してもお金が貯まらない
人の共通点は、この”固定費”に目を向けていないことです。
そして、その”固定費”の中でも、
最も節約しやすいものがあります。
それが保険です。
もしあなたが家計を節約したいと
本気で思っているのなら、保険の
見直しを真っ先に行うべきなのです。
・・・
こんな感じです。
この文章では、
「何をすべきか」を伝えていますね。
why toコンテンツ
why toコンテンツとは、
”なぜそうすべきか”を伝える情報です。
これも、保険の例を使いましょう。
↓↓
もしあなたが保険の営業マンから
保険に入ったらのなら・・・
保険の見直しをする必要があります。
なぜなら、保険の営業マンは、
最適な提案をしてくれる可能性が低いからです。
保険の営業マンの目的は、
一体なんでしょうか?
それは「保険を契約して手数料を受け取ること」です。
そして、高い保険に入ってもらった方が、
受け取れる手数料が高くなります。
こういう構造になっているのです。
なるべく高い保険に入ってもらった方が
営業マンによって都合が良いのです。
こんな状況で、保険の営業マンは
あなたにとって最適な保険を
提案してくれると思いますか?
なかにはいい人もいるかもしれませんが、
ほとんどの場合で無理でしょう。
なので、もしあなたが保険の営業マンから
保険に入っているのなら、見直しをするべきです。
・・・
この文章では、
「保険の見直しをするべき理由」を伝えています。
全てが”もらうと嬉しい情報”
これらの文章を見てもらえばわかると
思うのですが、どの情報も、、、
「聞いておいて良かった〜」
と思える内容ですよね。
「こんなしょうもないこと話しやがって・・」
と思われるようなものはなかったはずです。
ささっと買いたので完成度はそんなに
高くないはずですが、それでも見る方
としては価値を感じる文章になっています。
・・・
ここで、重要なことを言います。
あなたが伝えるものが・・・
how toコンテンツでも、
what toコンテンツでも、
why toコンテンツでも、
受け手は満足してくれます。
見分けがつかないのです。
全部、もらうと嬉しい情報です。
これこそ、情報を発信する側が
知っておきたい”秘密”ですね。
そして、もっと大事なことをお伝えします。
欲求を喚起できる
how toは伝えるとそれで終わりです。
でも、what toとwhy toは行動への欲求を喚起します。
上で出した例文を見ると、
「保険を見直したい」
という欲求を生み出していることに気付くはずです。
つまり、あなたが与える情報が
what toコンテンツや、
why toコンテンツであれば、、、
ノウハウを出す事なく、
「この人に頼みたい!」
という状況を作ることができるのです。
これは、セミナーだとイメージ
しやすいかもしれませんね。
もしノウハウを教えまくって、
お客さんが全部実行できるような状態になったら、、、
個別相談に繋がることはまずありません。
そうする理由がないからです。
でも、what toコンテンツやwhy toコンテンツで、
「何をするべきなのか」
「なぜするべきなのか」
を伝えていけば、ノウハウは出さずに
話に満足してもらいながら、、、
「実行する方法がわからない」
「もしくは専門家の力を借りないといけない」
という状態を実現できます。
こうなったら、
個別相談に持っていくのは楽ですよね。
ネットでも同じことが言えます。
・・・
いかがでしょうか。
今回の内容は、知っている人で
あればなかなか話したがらない
"秘密"
を公開したものです。
ちなみに言うと、今回の内容は
how toコンテンツですね。
たまには、こういう内容を書いてみるのも良いです。
持ち駒というか、話すネタがたくさん
ある場合はこういう話をしても問題ないはずです。
それに、ちょっとくらい出してネタ切れを
するんだったら、専門家とは言えないですしね・・・
今回の内容、参考になりましたか?