執筆者:昆 知宏
最近私はFacebook・Instagramはほとんど開かなくなり、Xばかりを見るようになっています。
理由としてFacebookは友達になっている人で使っている人がもうほぼいないに等しいこと、Instagramは見ていても特に面白さがなくといった感じです。
そこでXをよく見てしまうのですが、Xでよく見るアカウントやフォローしている人には決まって共通点があります。
フォロワー数を増やすには対象者の役に立つことをポストすることはもちろん、これ以外にも重要なポイントがあります。
Xで成長する“株クラ”たち
Xは本来文字を主体としたSNSです。
そのため文字を読まなければいけないので、写真主体となるInstagram、動画主体のTikTokとは文字を読む必要があるため利用者の層が明確に違うようです。
そんな文字主体、文字を読む必要があるXなのですがフォロワーを増やすための秘訣があるようで、人気アカウントを見てみるとその秘訣をクリアしているものがほとんどです。
特に私は投資アカウントをよく見ています。
投資アカウントは“株クラ”とも呼ばれていて、株式投資をしている人の集まりのことです。 億に近い資産額や毎月10万円を超える積立額など、世間とは大きくかけ離れた人たちが多くいます。この界隈での常識は一般では間違いなく引かれことから、「株クラになると感覚が狂いますが…」などという投稿が目立ちます。
基本的には特に目新しさはなく、同じような投稿が多いのですがいわゆる新参者が人気アカウントに至る過程で決まって共通点があるのです。
文字+説明画像を用意する
例えば高配当株投資のアカウントがあるとします。
高配当株と利回りをポストして、いまこれらがお買い得ですとお伝えすればフォロワーには有益な情報となります。
だた、この文字情報だけのポストだとアカウントはなかなか成長しません。
そこで新興アカウントの多くは、その情報をすべて画像化しているのです。
どういうことかというと、例えばこうこう画像を作るということです。
この情報を文字だけでポストするよりも、一工夫して画像化するだけで一気にアクセス数が変わってくることが立証されているということです。
これは私たちが日々情報発信するときもとても参考にできることです。
簡易的に画像化するには
画像化する際に重要なのは、適度にデザインされている必要があることです。
同じ表をエクセルで作るよりも、プロっぽい画像の方が人々の注目を集めることができます。
でも、そんなの画像をサクサク作るのって難しいよね。
と思いますよね。
従来はAdobeのillustratorなどを使ってこういう画像を作る必要がありました。
でも今は簡易的に画像生成やデザインできるものが増えています。
特にcanva(キャンバ)というサービスはデザインの垣根を大きく下げてくれたサービスで、わたしもちょっといじってみましたが私でもできるような気がします。
文字情報を画像化するという作業は、相手のことを考えてより分かりやすく伝える練習だと思えばやりがいもあります。
そしてちょっとできるようになればあなたの収益に間違いなくプラスに作用するということは知っておいて損はないと思います。