先日ものすごくストレスがたまる出来事がありました。
それは、
3泊4日の予定で北海道に出張した初日のことです。
北海道の新千歳空港に到着して、レンタカーを借ります。
6月末なのに気温は15度。
半袖で行ってしまったので、だいぶ寒いです。
※でも私は寒いのが好きなので、大丈夫です。
レンタカーの手続きを終えて、友人がやっている焼き菓子店に向かいます。
その途中、水を買うために、コンビニに寄り、
エンジンを止め、車から降りようとしたその瞬間、、、
ポケットから落下
私の左胸のポケットからスマホが飛び出し、地面に落下。
いつもなら何ともないのですが、、、
今回は、その衝撃で、スマホの画面が操作できなくなってしまったのです。
そこから私のストレスの2日間が始まります。
「出張初日に、スマホが使えなくなってしまった」
のです。
東京にいれば、修理や代わりの機種もすぐに買えたと思いますが、
北海道なので、どこに行けばいいのかもよくわかりません。
スマホが壊れているので、
「どこに行けばいいか」
を調べることもできないのです。
不安・ストレスとの戦いです。
スケジュールもわからない
Appleショップに行けばいいと思いましたが、
その場所を調べることもできません。
誰かに聞くにも、その連絡が取れないのです。
そして、予定が埋まっているので、修理や購入に行く時間もありません。
スマホがないと、、、
・メールが見られない
・誰とも連絡が取れない
・スケジュールも見られない
・時刻もわからない
・電車のルートや時間も調べられない
・飛行機のチェックイン用の二次元バーコードも出せない
・写真も撮れない
ということを実感。
色んな仕事の予定が入っているのに、メールやメッセージが見られないというのは、本当にストレスでした。
幸いなことに、
パソコンを持って行っていたので、Wi-Fi環境のある場所にさえ行けば、メールなどを見ることができました。
それだけが救いでした。
スマホに頼りっきり
昔だったら、スケジュール表は手帳に書いていましたし、時計もカメラも別で持っていました。
困った時には、記憶している電話番号で公衆電話をかければ、良かったので何とかなりました。
でも、今はほとんど電話番号は記憶していないので、それもできません。
ここまで困ることはなかったと思います。
でも、今は、
スマホに色んな機能を集約して、
「スマホに頼りっきり」
になってしまっていたので、ホントに何もかも困りました。
私は北海道は土地勘があったので、まだ救われましたが、
土地勘がない所でこうなってしまったらと思うと非常にゾッとします。
集客ルートも頼りっきりは危険
1つのものに頼りすぎてしまうと、その1つに何かあった時に、
致命的なダメージを受けてしまいますよね。
これはFPにとっての集客にも言えることです。
集客ルートを1つのものに頼りすぎてしまうと、
その集客ルートが何らかの理由でダメになった時に、致命的な打撃を受けることになります。
SNSだけ、FP協会のCFP検索だけ、ホームページだけ、1人の人からの紹介だけ、セミナーだけ、広告だけなどになっていると、
その集客ルートに何かあった場合、致命的なダメージを受けてしまいます。
絶対に安泰で万全の集客ルートはない
実際、facebookやインスタなどのSNSはいつ変化したり、なくなったりするかわかりません。
CFP検索はFP協会による仕様変更で、集客しにくくなるかもしれませんし、
CFPの人が激増したら、集客しにくくなりますよね。
ホームページは自分で直接集客している形になるため、比較的安泰だと思います。
とはいえ、スマホが登場して、スマホ対応が必須となったように、
今後どんな世の中の変化、外部環境の変化があるかはわかりません。
どんな集客ルートであったとしても、外部環境の影響を受ける以上、今の状態のままで
「ずっと絶対に安泰で万全」
というのことはないのです。
2つ以上の集客ルート構築を
なので、
FPとして長く事業を続けていこうとするなら、2つ以上、できれば、3つ以上の安定的に集客できるルートを作っていくことをおススメします。
あるいは、
顧問契約の顧客を蓄積したりして、
「集客をあまりしなくても良い状態を作る」
というのも1つの方法です。
いずれにしても、何か外部環境の変化があり、仮に1つの集客ルートが使えなくなったとしても、廃業せずに、着実に事業を継続できる体制作りが重要です。
事業が継続できなければ、多くのお客様を幸せにし続けることができないのですから。
P.S.
スマホがどうなったかですが、、、
結局、今回は、札幌の中古ショップでアイフォンを購入して、何とか対処ができました。
札幌には新品を買えるappleショップはありませんでした。。。
SIMフリーは安くていいですが、購入場所が限られるので、こういう時には困りますね。
今後は、出張の時には、リスク管理のために、スマホの予備を準備して持って行こうと思います。
二度と、今回のような怖い思いをしたくはないので。