これから生き残るホームページ

石塚駿平

ネットを使った集客方法は、
移り変わりが激しい分野です。

特に、フェイスブックや
ネット広告の分野はかなりの
頻度で激しく変化が起こります。

ちょっと情報を仕入れないでいると、
すぐに付いて行けなくなってしまうほどです。

フェイスブックページの作り方についても
半年経てば古い情報が使えなくなっていたり・・・

ネット広告でも知らないツールが
矢継ぎ早にリリースされていたりします。

ホームページを使った集客方法も、
その例外ではありません。

ただ、、、

ホームページに関しては他の分野と
比べて劇的な変化は少ない方です。

なので、基本的な考えを抑えておけば、
時代に取り残されることはないでしょう。

そこで、今回は時代に合わせた
ホームページの活用法について
お伝えしたいと思います。

ホームページの移り変わり

ホームページの時代の流れを把握する上で、
一番抑えておきたいポイントは、

『小手先のテクニックが有効だった時代から、
しっかりとした”質”が求められる時代に移った』

ということです。

2010年前くらいまでは、
まだテクニック的なことが有効でした。

例えば、、、

・ブログを自分で量産して
そこからホームページにリンクを張る

・相互リンクをたくさん増やす

・上位表示をさせる為に
とにかくたくさんページを増やす

このようなテクニックを使うことで、
ある程度上手くいっていたのです。

しかし、時代は変わりました。

今では、、、

『ユーザー(ホームページを見る人)
にとって役に立つ内容になっているかどうか?』

というのが絶対的な基準になりつつあります。

ホームページを見る人が、

『これは役に立つ情報だ!』

と本当に思ってもらえるものが生き残り、
小手先のテクニックだけで上手く
やっていた人たちが脱落する構図です。

この方向性は、これからも
ずーっと続いていくでしょう。

これからのホームページ活用法

なので、ホームページを活用する時に
考えなくてはいけないのは、

『以下に見る人にとって役に立つ
情報を発信し続けることができるか』

ということになってきます。

小手先のテクニックや裏技ではなく、
このことを中心に考えるべきです。

その為には、中身のある内容を
地道に更新し続けるしかありません。

特に今後は、そういった

『中身のある内容を地道に更新し
続けることのできるホームページ』

が生き残ることになるはずです。

オススメの方法

「じゃあ、一体どんな内容を
更新し続ければいいの?」

ということですが、確かに絶え間なく
新しい内容を考えて情報を更新し
続けるのは難しいですよね。

しかし、あまり頭を使わないでも
しっかりした内容のものを作る方法があります。

それはどのようなものかというと、、、

『相談に来たお客さんのことを書く』

という方法です。

もちろん、顔や名前を出す場合は
許可を取る必要はあります。

ただ、個人が特定できない形に
一般化をすれば全く問題ありません。

相談に来た人のことならば、
考えることなく内容を作ることができますよね。

具体的には、以下のように作っていきます。

相談事例を作る

書くべきポイントは、こういったものです。

・相談者の方がどんな悩みを持っていたのか?
・相談のポイント
・実際に相談してみてわかったこと
・相談の結果どんな良いことがあったか?
・FPのコメント

このようなことを順に書いて行けば、
しっかりとした内容のページを作ることができます。

実際の相談の内容がベースになるので、
そんなに書くのに困ることもありません。

また、相談事例がホームページに
豊富に載っていると信頼感がでます。

「この人は実際にたくさんの相談を
行なっている人だから、信頼できそうだな」

と思ってもらえるのです。

これは、個人に対してもそうですし、
セミナーの依頼者やメディア関係の
人に対してもそうです。

こういったページを相談が1つ
終わる度に作って行けば、、、

数ヶ月もしたらかなり内容が充実し、
良いホームページになっているはずです。

これからの時代、こういったことを
習慣にして地道に更新を続けることが・・・

ホームページから成果を出す為の
ポイントになってくるはずです。

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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