ホームページ業者が教えない重要事項

石塚駿平

あなたにクイズです。

あなたは、FPのホームページを
作るときにいちばん大切な
ことは何だと思いますか?

「デザインがきれいなこと」

「きちんとした業者に依頼すること」

「なるべく少ない費用で作ること」

ブブー!外れです。

他の回答はどうでしょうか?

「自分でページの更新ができること」

「継続的に更新を行うこと」

「スマートフォンに対応していること」

惜しい!

この回答は正解に近いですが、

『いちばん大切なこと』

ではありません。

FPのホームページを作る時の
最重要事項は他にあります。

これは、他の業種ではなかなか
当てはまらないので、FP業界特有の
ことと言っても差し支えはないでしょう。

それが故に、ホームページ業者は
このことについて言及してくれません。

業者でもわからないんですよね。

しかし・・・

『いちばん大切なこと』

だけあって、これはホームページ
からの成果を決定的に分ける要素です。

ここを間違えてしまうと、
いくら頑張っても成果は出ません。

何をオファーするのか?

では、それは何かというと・・・

『ホームページで何をオファーするか?』

ということです。

別の言葉で言い換えると、

『ホームページに訪問してくれた
人にどんな行動を起こしてもらいたいか?』

ということですね。

これが、FPのホームページを
作る上でいちばん大切なことです。

他の業界では、何をオファーするかは
ほとんど決まっていますよね。

・会社設立の案件を取りたい
司法書士は会社設立手続きのオファーをする

・工務店は資料請求のオファーをする

・歯医者は診察予約のオファーする

などなど、業種によって
大体やることは決まっています。

しかし・・・

FPの場合はこうじゃないですよね。

何をホームページ上で案内するのかは、
自分で考えてやらなくてはいけません。

他の要素も大事だけど・・・

で・・・

ここがホームページ全体の
反応率を一番左右するポイントになります。

もちろん、、、

スマホ対応してるとか、

良い文章が書けているかとか、

お客様の声があるかどうかとか、

こういったことは重要です。

本当に大事なことです。

でも、それ以上に、

『ホームページで何をオファーするか?』

ということが、ホームページから
問い合わせが入る確率を一番大きく左右します。

FPによくある間違い

よくある間違いを挙げましょう。

それは、ホームページで

『ライフプラン作成』

をオファーするというパターンです。

残念ながら、今の日本に

『ライフプランという言葉の意味を
知っていて、ライフプランの作成をしたい人』

というのはほんの一握りしかいません。

なので、ホームページで
ライフプランの作成をオファーしても
大きな反応を得ることはできません。

(本当にやってしまいがち
なので気を付けてくださいね!)

しかし、ライフプランの作成を
ホームページで取っていきたいと
業者に頼むと、、、

「そうなんですね!
じゃあライフプラン作成を
集められるホームページを作りましょう!」

となって、バカ正直に
ライフプラン作成を案内する
ホームページを作り始めるでしょう。

なぜなら、ホームページ業者は
こういった部分を決めることに
全然慣れていないからです。

ホームページ業者は、基本的に
クライアントの意向に沿って作成をします。

ここの部分を間違って作成を
始めてしまうと、結果は出ません。

オファーを決める視点

では、この場合はどうすれば
いいかというと、、、

「ライフプランを作成する
という潜在需要を持っている
人をいかに集めるか?」

という視点でオファーを考える
ことが必要になってきます。

ポイントとなるのは、

『見込み客が既に感じている
ニーズを掴む為のオファーにする』

ということです。

それを保険相談にするか、
住宅相談にするか、住宅ローンの
借り換えにするか、それとも
別なものにするかは自由です。

しかし、見込み客がすぐにでも
解決したい問題に関わる
オファーにしなければいけません。

そうしないと、人は動かないですからね。

よくある間違い

FPのホームページで
オファーしなければいけないのは、

『FPと見込み客の接点』

となるポイントです。

ここを無視して自分の考えを
押し付けても成果が出ることはありません。

また、この考えを抑えておければ
起こり得ないミスなのですが、

『自分のできることを全て
ホームページに記載しようとする』

のもよくある間違いの1つです。

よくやってしまいがちなのですが、
ホームページというのは

“自分のできること”

を披露する場ではありません。

それをやってしまうと、
何をやっている人なのか
わからなくなってしまい、
ホームページ全体の訴求力が落ちます。

ホームページは”入り口"

繰り返しになりますが、
FPのホームページで
オファーしなければいけないのは、

『FPと見込み客の接点』

となるポイントです。

既に見込み客が感じている
問題や不安を解決することに
フォーカスをしなければいけません。

その先のことは、実際に
会ってから話せばいいのです。

ホームページは、あくまで"入り口”です。

これが、FPのホームページ作成に
おいてホームページ業者が
教えてくれない、

『いちばん大切なこと』

ですね。

ホームページを作るときには、
このことは絶対に忘れないで下さい。

P.S.
ホームページのオファーが
既に決まっているのなら、
このサービスがお勧めです。

https://fprise.com/hpservice/

こちらのサービスを利用するにあたって、

「このオファーで行っても大丈夫なのか?」

という質問がありましたら、
少し時間がかかってしまうかも
しれませんがメール頂ければ回答しますね。

石塚 駿平
株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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