NISAやイデコの相談を柱にしている方へ。
これまでにないチャンスが到来しています。
それは5月22日に発表されたニュースです。
金融庁の寿命100年時代の資産形成案が
かなりブッ飛んでおりネットは炎上。
FPの方はほとんどの方がこのニュースを
ご存知かと思いますがざっくりいうと、
・年金は減るよ
・65歳以降も働きなさいね
・今から節約して無駄遣いしないようにね
・あ、それが嫌なら今から資産運用しておいてね
・方法は自分で調べてね
その内容たるやなかなかの衝撃的なものでした。
FPである私たちにとってはこんなこと
以前から知っていたことなので、
別に何とも思わないのですが
今回のネットの炎上具合を見る限り、
FPでない方々の目線でみるとかなりの
衝撃度だったように思います。
Twitterのトレンドランキングでも
1位になっていたくらいですからね。
はい、これはつまり、
もう分りますよね。
FPにとってボーナスステージ突入です。
相談ニーズが急上昇
私の専門分野は住宅なのですが、
資産運用ジャンルも個人的にかなり好きなので
集客しやすいであろう今のボーナスステージに
コンサルティングを仕掛けてみようと思っています。
なぜなら、集客の難易度がしばらくは下がるからです。
年金だけじゃどうしようもならないことを、国がオフィシャルとして
公表してしまった以上、意識の高い人は代替案を探し始めます。
間違いなく。
そこでネット検索してみて、
NISAやイデコに辿り着くのは必然であり
FPに相談してみたいという人は
確実に増えるでしょう。
こういう年金が減るとか、
未来に向けてのネガティブなニュースは
マスコミは大好きですし、
個人も将来の生活がかかってますから
問題を解決したいと思うはずです。
ならばFPである我々は彼・彼女らの
想いを受け止めましょう。
既にセミナー特需が発生
私のビジネスを行っている商圏では
ただでさえ資産運用マーケットが
かなり盛り上がっているようです。
どれくらいかというと、
フリーペーパーにちょっとした
セミナーの告知をするだけで、
10組は簡単に集まるようですし、
メディアに主催になってもらうセミナー
だとなんと100名の集客(!)が今は
出来るという話を先日聞きました。
これはすごい。
みなさんお金の行き場を困らせているようです。
格差はどんどん広がっているようですね。
このような現実があり私は異ジャンルながら興味を
そそられました。
すべてのビジネスの基本は集客にありますから、
その集客のハードルが低いというジャンルを見つけてしまっては、
マーケターとしてじっとしてはいられません。
ダメならやめればいいだけの話なので
ちょっと動いてみたいなと思ったわけです。
FP6分野のゴールは共通
FPはいろんなジャンルから
ビジネス展開をすることが可能です。
ジャンルは違えど共通な事項なすべて、
お客さんの悩みを解決することに収縮されるわけです。
そのため相続・住宅・資産運用など
ジャンルは多岐に亘りますが、
行うことは基本全て一緒なわけです。
もちろんひとつのジャンルを
極めれば極めるほど仕事はやりやすくなり、
競合との優位性を取れるわけですが
新規で入ったとしても集客自体は
波に乗れば難しいものではありません。
(旬な時は普通に広告を出すだけでOKですからね)
例えば住宅ジャンルは今は消費税増税前の
特需が一服して集客自体は正直厳しめです。
(去年は集客は難しくなかった)
普通にやっていてもダメなので、
広告費をかけたり知恵を働かせる必要があるのです。
住宅・相続・資産運用の中では、
集客のしやすさにおいて住宅は現在
トレンド外にいると言えるでしょう。
FPは浅く広くが最大の武器でもあります。
そうとなれば6分野のトレンドを追って普段はあまりやっていない分野でも
新しい企画を練ってチャレンジしてみることもとても面白そうですね。