モチベーションダウン7つの要素

昆知宏

サラリーマンを対象とした
モチベーションについての

考察記事が面白かったので、
今日はこの話をしたいと思います。

2018年ももうすぐ1か月。
あなたのモチベーションは
いかがですか?

このモチベーションという言葉は
私は”だいっ嫌い”なんですが、
それは別にいいとして、

モチベーションを下げる要素には
どういったものがあるのかを
紐解いていきたいと思います。

モチベーションを下げる要素は
こんなことが原因のようです。

その1:理解者いない
その2:労働時間が長い
その3:評価されない
その4:不安要素が多すぎる
その5:出世に希望が持てない
その6:ハラスメントがある
その7:事業計画に賛同できない

あなたがもしサラリーマンであれば
「分かる、分かる・・・」
ってきっとなるでしょう。

私も2つ目の会社では、7冠王でした(笑)

その1:理解者などいず、常に孤独。
その2:7:30~23:00までの勤務時間、残業手当なし
その3:評価って何?あるのは罵声。
その4:競合に常に負ける、安売り以外に勝つ手なし
その5:出世って何?
その6:上司からいじめられる
その7:目標数値が高すぎる

とまあ、こんな感じで、
思い返したくもないくらいの
どん底期です。

「ああ、わかるわかる・・笑」

ともしあなたがなっていたら、

・・・

・・・

それはかなり危険。
笑っている場合じゃありませんよ。

負の連鎖を断ち切れ!

これは私の経験上なのですが、
サラリーマン時代の会社は

大小はあるものの基本的には
どこもあまり変わりませんでした。

モチベーションを上げようと
努力や自己啓発のマインドセットで
挑んでみて、

営業成績で結果を出しても、
会社からは思うような評価は
得られず、

また高いバーの目標を言われ、
達成できないと評価が下がる。

この繰り返しでした。

なのでサラリーマン生活で
モチベーションを上げようとしても、

下げ圧の方が高い現状を理解し、
あきらめて独立をしたわけです。

会社が悪いのではなくて、
私が会社に合わせられなかったのです。

これは私の場合ですが、
あなたもきっと共感して
いただけるところは多いのでは
ないかと思います。

つまりモチベーションを上げようと
しても苦しいだけなので、

モチベーションなんて忘れて
淡々と仕事をして、
目の前の成果に専念すべきと
いうのが私のサラリーマン時代の
答えだったのです。

7つの軸を考える

さて、では私が独立後にどういう
モチベーションになったかというと、

その1:理解者いない
理解者は不要。
強いていえば、妻が理解してくれればそれでOK。

その2:労働時間が長い
独立後はフレックスのようになり、
結果労働時間も減る。

その3:評価されない
私を評価するのは、お客様。
内ではなく外の評価だけでよい。

その4:不安要素が多すぎる
不確実性があるから人生は楽しい。

その5:出世に希望が持てない
自分の給与は会社ではなく、社会が決めること。

その6:ハラスメントがある
人間の欲求上存在するものであり、空気のようなもの。

その7:事業計画に賛同できない
社会にどう影響を与え、顧客にどう支持を得るかの結果が売り上げ。
影響を拡大させたいという意味での事業計画を考える。

という感じで、
モチベーションを下げる7要素とは、
完全に決別できたわけです。

それと同時にモチベーションを
上げる必要もないと私は思いました。

下がらないのだから、
無理して上げなくても良い。

そもそも感情の起伏に流されずに
目の前のお客さんのソリューションに
全力を注ぐことの繰り返しをして、

その精度を高めることに喜びを
感じるようになりました。

プロ野球選手のイチローのような
感じです。

今の仕事が天職だと思っているので
打席に立てるだけで幸せ者です。

あなたはモチベーションについて、
どう考えますか?

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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