FPとして最短で成功するための思考術

中西雅司

「変な人、でも、斬新!」

仕事からの帰り道。

目の前を歩いている20代後半の身長165cmくらいの私服の男性を見て、私は思いました。

その日は雨の予報の日でした。

でも、雨はほとんど降りませんでした。

前を歩く男性は大きな傘を持っていましたが、その傘の持ち方が普通じゃないのです。

最初は変な人だと思いました。

でも、次第に

「斬新ですごい」

と感じるようになりました。

あまりにも斬新過ぎて、笑いそうにもなりましたが、

あたりは静かな住宅街だったため、笑いをこらえて、ニヤニヤしながら、歩き続けました。

さて、その斬新な持ち歩き方。

どんな持ち歩き方だと思いますか?

雨が降らない時、傘って邪魔ですよね?

傘って雨が降っていない時、とても邪魔だと感じませんか?

私はいつも邪魔だと感じるので、できる限り傘は持たないようにしています。

持ち歩く時もほとんどが折り畳み傘。

でも、大きな傘が必要な時ってありますよね。

そういう時は仕方なく大きな傘を持っていきますが、

電車に乗っている時には置き場所に困ってしましますし、

歩いている時は邪魔だなと思いながら、時にはポケットにかけてみたり、

時には、リュックにぶら下げてみたり、色々と試しています。

が、、、なかなか良い持ち歩き方が見つかりません。

リュックにかけると割といいのですが、傘を持っていることを忘れてしまい、

そのまま駅のベンチなどに座ってしまい、傘が吹っ飛んでしまったこともあります。

斬新な方法

そういうわけで、38年も生きてきたのに、あまり良い持ち歩き方をまだ見つけていないのですが、

私の前を歩く男性は、30年弱で、私が今まで決して思いつくことのなかった、

「傘が邪魔にならない持ち歩き方」

を編み出していたのです。

その持ち歩き方は、どんな方法かというと、、、

「首の後ろのYシャツの襟に、傘の持ち手部分をぶら下げる」

というとても斬新な方法です。

この人から何を学べるか?

私は、恥ずかしいので、この方法はやらないと思います。

でも、恥ずかしささえ我慢すれば、少なくとも私の悩みは解決してくれる方法かもしれないと思いました。

リュックにかけると傘の存在を忘れてしまいますが、

この方法だと、首に持ち手の部分が首に接しているので、傘を持っていることを忘れることはありません。

また、リュックにかけると結構大きく揺れることがありますが、襟だとそれほど大きくも揺れません。

地面から大きく離れているので、ズボンのポケットにぶら下げた時のように、地面に傘がぶつかることもありません。

但し、1つの最大の欠点。

「恥ずかしい。」

それだけです。(それが大問題ですよね(笑))

私はきっとこの方法を決してやることはほとんどないと思いますが、

但し、この青年を見て、私は、

「既成概念にとらわれないことの重要性」

を改めて感じることができました。

青年は、既成概念にとらわれない考え方をした結果、他の人がやらない方法で問題を解決する方法を見つけたのですから。

お客様はフィーを払う

傘の話は、どうでもよい話ですが、

「既成概念にとらわれないようにする」

との考え方はビジネスにおいては、とても大切です。

昔の私は、既成概念にとらわれて、

「お客様は高額なフィーを払ってくれないものだ」

と思い込んでいました。

その結果、お客様に高額なフィーを提示することさえしませんでした。

既成概念にとらわれてしまった結果、ビジネスの可能性の幅を大きく狭めていたのです。

でも、実際はお客様はフィーを払ってくれました。

最初から、既成概念にとらわれることがなかったら、もっと早く成功できていたはずです。

お客様が

「価値があるものにフィーを払ってくれない」

わけではなくて、

「価値があることがお客様に伝わっていないから、
フィーを払ってくれない」

だけだったのです。

行動してから判断を

目の前に解決できない悩みがあったとして、それをやってみることもなく、諦めてしまうと、絶対に悩みを解決することはできません。

当たり前ですよね。

「いくら無理だと言われても、まずはやってみること。」

それがとても大事なのです。

歴史上の多くの偉人はそうやって、新しいことに挑戦し、そして、新しい発見・新しい発明をしてきたのですから。

人の言葉を鵜呑みにするのではなく、まずは、自分でやってみて、行動してみてから判断をしてみてはいかがでしょうか。

最初は恥ずかしいかもしれませんが(笑)

この記事を書いた人

中西雅司

大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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