FPが成功しないのは、ビビってるだけ

石塚駿平

この前、現在FPライズで
行っている講座の懇親会で、
とあるFPと話をしました。

その方は、鳥取県で活動をしている独立FPです。

鳥取というと、言っちゃ悪いですが
そんなに発展しているイメージないですよね。

スタバがない県として有名だったり
したこともありますし・・・

僕も大学時代に鳥取砂丘を
見に鳥取に行きましたが、
その時最高に驚いたのは、

『鳥取駅に自動改札がない!』

ということです。

自動改札機ではなくて、駅員さんが
切符を切ってくれるんですよね。

この事実を目の当たりにした時に、

「ここは本当に県庁所在地なのだろうか・・・」

と考え込んでしまったのを覚えています。。

Suicaが使えて嬉しい

その方が言うには、

「東京に来た時に切符じゃなくて
ICカードを使うのが楽しい」

とのことです。

もうスイカを使って改札を通ることが
日常化してしまっている身からしたら、、

(しかも、今はiPhoneに個人用と
会社用のスイカを入れて使い分けてます。。)

なんか新鮮だなぁと思ってしまいます。

そういった所で独立FPとして
活躍をしている方なのですが、
実は、結構前から親交があります。

きっかけは、今さんと一緒に
開催した住宅FPマスター講座ですね。

この第一回目に参加をしてくれたので、
かれこれ3年前くらいからちょく
ちょくお会いしています。

工務店提携のジレンマ

元々は工務店と提携を行い、

「住宅ローンが通らなかった
お客さんを紹介して下さい」

という形でお客さんを紹介して
もらうことをメインにしていたのですが、、、

工務店からお客さんを紹介して
もらいローン付けを行なうという性格上、

『工務店の下請け』

みたいな状態になってしまっていたんですね。

ギリギリ通るか通らないかの
お客さんを相手にするので、

「この人は家を買わない
方がいいんじゃないか?」

と思ってもなかなかそういった
アドバイスをすることが難しく、

「本当に自分のやりたいことはこれなのか?」

と感じていたそうです。

フィーをもらうことに対する疑問

そういった中で、FPライズの
住宅FPマスター講座を受講し、

「自分で家を買う前のお客さんを
集めて本当の意味での第三者立場から
アドバイスを行なうビジネスの方法」

を学んでくれました。

メルマガを書いてくれている昆さんが
このモデルなのですが、そのポイントとして

『お客さんから直接フィーをもらう』

というのがあるんですね。

これは、当然今までお客さんから
お金を一切もらってないやり方を
していた人からは、

「本当にお金を払ってくれるのか?」

という疑問が出てきます。

その鳥取のFPの方も、
これと全く同じ疑問を持っていたそうです。

こんな人はどうなる?

そして、こういう疑問を持った人の
行動として一番多いものは何だか、
あなたはわかりますか?

・・・

その答えは、『行動しない』です。

ものすごいもったいないのですが、、、

「どうせダメだろう・・・」

「今までのやり方の方が慣れてるし・・・」

「たぶんお客さんは受け入れてくれないだろう・・・」

と思ったままで、何もやろうとしないんですね。。

例え高いお金を払ってセミナーに
行って学んでも、こういった
パターンは非常に多いのが現状です。

実践する勇気

しかし、その鳥取のFPは学んだ
内容をしっかりと実践しました。

今まではお客さんからお金を
もらっていなかったのにも関わらず、

『この料金です』

とお客さんに提示するようにしたのです。

それも、その額は数万円ではありません。

2桁になる額を提示しています。

そして・・・

その方は、この結果わかった
ことをシェアしてくれました。

実践の結果

それは、

『きちんとお客さんに
フィーを提示すれば払ってくれる』

ということです。

もちろん中には断る人もいるが、
多くの人は提案を受け入れてくれる。

今までは食わず嫌いのように
試さないで無理だと決めつけていたが、
それは間違いだった。

と、こう話してくれました。

ちなみに、お客様の声をもらう時も
顔写真を撮影することは無理だと
思っていたけれど、、、

実際に頼んでみたら意外と
受け入れられたとも話してくれました。

振り返ってみたらどう見えるのか?

この話からわかることは、

『ビビってしまい行動しなかったら
いつまで経ってもFPは成功しない』

ということですね。

『本当に大丈夫かな・・・』

と思うことでも、まずは
勇気を持ってやってみる。

そうすることで、道が目の前に
拓けてくるのがFP業界だと思います。

そして、振り返ってみたら

「なんだ、こんなもんか」

と思うものです。

最初は切り立った崖のように
見えたものでも、振り返って
みたら階段が1段あっただけ、
ということはよくある話です。

もしかしたら、あなたの理想像が
実現していないのは、ただ単にビビって
一歩が踏み出せていないからかもしれませんよ。

その勇気は、あなたにはありますか?

P.S.
もしその勇気があるのなら、
このウェブセミナーで成功する
FPビジネスの要点を学んでみて下さい。

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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