2020年以降に繁盛するFPの必須スキル

昆知宏

コロナ騒動が起きる前の昨年秋、
私はオフィスを移転しました。

ずっとシェアオフィスだったので
面談のたびに会議室を取ったり、

空いていなかった時にカフェや
ファミレスに行ったりするのが嫌で

「えーい、もう事務所を借りてしまおう!」

というのがきっかけです。

で、事務所を借りたメリットですが、

打ち合わせ時間や他の目を気にせずに
思う存分打ち合わせができること。

49型のテレビモニターに投影して
分かりやすくプレゼンテーションが
できること。

この2点だけでも大きく変わった
ように思います。

またBGMをかけて雰囲気を作ったり
書籍を並べて専門家っぽく(笑)

見てもらったり自分なりの色に
カスタムできたのはとてもよかったです。

まあ言ってしまえば贅沢なだけですが
ここ最近またメリットが増えました。

これからの事務所はスタジオになる

私が最近感じたのは、
これから事務所って打ち合わせスペースと

動画配信のスタジオとしての拠点の
役割が半々くらいになるのでは!?

と思ったことです。

超腰の重かった私ですが、
妻が独立して動画マーケティングの

仕事を始めてあれよあれよという間に
事務所もスタジオ仕様になってきました。

アフターコロナのオンライン化の
波に無理やり私をひっぱっていって
くれて本当に助かっています。

先日SNSで行ってみた、
LINE登録でセミナー動画プレゼント!
という企画もまずますのリストを集め
(広告費0円と思えば驚異的な結果)

ああ、時代はこういう流れなのねと
しみじみ思ったものです。

そこで代表である私に課せられた使命は

「とにかくコンテンツを作れ!」

ということです。

動画コンテンツの方向性

これから動画コンテンツを作ろうと
思っている人に重要なことを
一つシェアしておきます。

それは、YouTube用なのか、
講座などのコンテンツ用なのか
その要素をハッキリさせて動画
制作をしたほうがいいことです。

どういうことかいうと、

あなたのことを知らない新規の人向けの
動画を作るのか?

既にあなたのことを知っている顧客に
対して動画を作るのか?

全く方向性が違うということです。

前者の場合はいわゆるYouTubeの
ノリが向いていると言えます。

テンションを高めにいくのか?
強い個性を出すのか?

とにかく印象に残らないと動画は
視聴すらされないでしょう。

編集も見やすくしてテロップや
効果音も存分に使った方がいいです。

これはTVと同じ考え方で、
瞬間視聴率が求められるからです。

つまらなければ一瞬で離脱ということです。

一方で既存顧客向けに作る動画は、
そこまでする必要はありません。

騒ぎ立てたり派手な演出でごまかさず
確固とした良質なコンテンツ提供が
主軸となります。

それぞれの方向性を間違って
制作してしまうと、

新規には響かないし、
既存にはウザがられる。

こういった結果を生むので
注意が必要でしょう。

アフターは2020コンテンツ王になれ!

アフターコロナの勝者は既に
答えが出ているように思います。

それは魅力的なコンテンツを量産でき
豊富なコンテンツを契機にリアルでもオンラインでも
積極的に交流ができる人でしょう。

その入り口は明らかにネット上の
コンテンツ提供であり、

ここに注力することはFPビジネスに
限らず現代の必須テーマと言えます。

私も気後れしていたのですが、
いざやってみればみるほど、

重要性を理解できますし、
今後の展望やチャンスを肌感覚で
理解できるようになります。

最近はVlogといって動画で
ブログを発信することも
トレンドになってきているようですね。

とにかくできるだけ気軽に動画を
撮ってコンテンツ化できるようにする。

少しずつでもいいからあなたも
チャレンジすることを強く
おすすめします。

重い腰をあげてやってみれば、
誰にだってできます。

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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