最強の集客法を早速実践してみた話

執筆者:昆 知宏
  

あけましておめでとうございます。

2025年1回目の記事になります。

今年もよろしくお願いいたします。

2024年末最後の記事でお金のかからない最強の集客方法は、「相談事例を集めること」という記事を書いたのですが、早速実行をしてきました。

ぜひあなたも今年、相談事例を集めてみてください。

これから書いていきますが、超おすすめです。

やってみて思うのはやはりこれに勝る方法はないということです。

私は年末で仕事もひと段落し、お客さんも休み入り始めた12月28日(土)に2組の方に事例記事作成のためにインタビューをしてきました。

どんな感じで行ったのかを今日はシェアしていきます。

機材は?

用意した記事は以下の通りです。

・ICレコーダー

・iphone(ボイスレコーダー)

以上です。

インタビュー中は事前に許可をいただき、全貌を録音します。

スマホにもボイスレコーダーはついていますが、バックアップの念のためで専用のICレコーダーとで二重撮りをしました。

1組目の方は、顔出しNGであったので、お客さんの背がうつり、私が顔が映る形の相談形態スタイルで写真を撮らせてもらいました。

2組目の方は顔出しOKであったので、相談者のみ、私と相談者の全体がうつる顔写真を撮らせてもらいました。

素材としてはこれのみです。

バックアップが不要ならスマホ一台でいけます。

※再撮りは厳しいので原則バックアップ端末の用意を推奨します

質問内容は?

私をはじめ多くのFPの方がフロントエンド(0円~低額での相談)からバックエンド(本格的なコンサルティング)へと移行するスタイルで行っているかと思うのですが、フロントエンドとバックエンド、それぞれのサービスについて分けてヒアリングを行いました。

ホームページでPRする内容は、私の場合は主にフロントエンドだけなので、バックエンドの内容ばかりをインタビューしてしまうと、フロント・バックエンドが混在してしまいます。

その結果、コンサルティング内容主体の相談事例をホームページにアップすると、低額でここまでやってくれるの?という誤解が生まれる可能性があり注意をする必要があります。

したがって、集客用の相談事例は主にフロントエンドを主体にインタビューをしたほうが、素材としては生かしやすい形になるでしょう。

もちろんバックエンドを受けてくれた相談者の方には、バックエンドの感想もお聞きします。

こちらの素材についてはホームページという広く誰でも見れる媒体ではなく、フロントエンドを受けてくれた人へ紙媒体などでお渡しする冊子などの素材として活用させていただく。

このような流れです。

質問内容は単刀直入に、サービスを受けてどうだったか?受ける前と受けた後でどう変わったということをメインに組み立てていくと良いでしょう。

新しい発見の宝庫

事例作成をすると、相談者の方がどうして自分のところに相談をしにきたのか?

他と比較して何が決め手になったのか?

最初相談に行こうと思った時に、躊躇したか?

このあたりがすべてはっきりと分かります。

これって集客・マーケティングの答え合わせのようなもので、相談の初期段階を分析していくと、これからの施策においても無駄がなく組み立てていけるようになります。

今回もそうだったの?という発見がいくつもありました。

何よりも、やはりサービスを受けてくれてよかったということを直接言葉で言ってもらえるとやっている側としてこれ以上嬉しいことはありません、

集客の答えを探すことができるし、仕事を続けるモチベーションもグングン上がる。

私は今後、前向きに協力してくれそうな方と一緒に仕事ができれば、基本該当者全員に相談事例インタビューはオファーしようと思いました。

こういったことも習慣化。

相談事例コンテンツが習慣化できている人はほとんどいないので、絶対的な強みになることは間違いありません。

あなたもぜひ2025年1組目の相談事例コンテンツつくりを実行してみてください。

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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