No AIデー

新宿のカフェより
執筆者:中西雅司

  

昨日は、私にとっての「No AIデー」でした。

個人的に「今日は1日、AIを使わない」と決めて、仕事や日常生活を過ごしてみたのです。

というのも、AIは本当に便利で、最近は使わない日がないくらいになっていました。

その一方で、少し危機感も覚えていたからです。

AIに頼りすぎることで、自分自身の能力が少しずつ低下しているのではないか、と感じていたのです。

文章を読む力、書く力の低下

例えば、AIは文章の要約をあっという間にしてくれますよね。

とても便利なのですが、その分、

「文章をじっくり読んで理解する」

という機会は確実に減りました。

また、AIはアイデア出しのサポートもしてくれます。

しかし、それに頼ることで、

「自分で考え、試行錯誤しながらアイデアを生み出す」

といった時間も少なくなっている気がします。

メールの返信文なども、AIに手伝ってもらうことがありますが、結果として、自分の言葉で文章を組み立てる機会も減っています。

AIを使わない日を作る

こうした積み重ねの結果、

・対面での打合せ

・移動中に考える時間

・飲み会での会話

など、AIに頼れない場面での思考力が、少し鈍っているように感じていました。

そこで、思考力をリセットする目的で、昨日はあえてAIを使わずに仕事をしてみたのです。

すると、不思議ととても気持ちの良い感覚がありました。

感覚としては、

「お酒を飲まない休肝日をつくる」

「デジタルデトックスをする」

そんなイメージです。

頭がしっかり動いているような感覚が戻ってきました。

何事も頼りすぎはよくない

AIは非常に便利で、これから手放すことはできない存在だと思います。

ただ、どんなに便利なものでも、頼りすぎれば別の力が衰えてしまう可能性があります。

だからこそ私は、今後も週に1回くらいのペースで「No AIデー」を作ってみようと思っています。

AIを活用しながらも、自分自身の思考力や読解力といった「脳の力」を維持、成長していくために。

AIを上手に使いながら、自分の能力も維持・向上させていく。

そんなバランスを意識して行動していきたいと思っています。

週1回でどれほど効果があるかはまだ分かりませんが、気づいたことがあれば、またお伝えしますね。

あなたはどう考えますか?

あなたは、「AIの利用によって人間の能力は変化するのか。どう向き合っていくべきか」というテーマについて、どのように考えますか?

きっと様々な意見がありそうで、興味深いテーマだと思います。

それでは。

今日も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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