その相談ってホントに価値がない?

中西雅司

「ワタナベ」さんって色んな
漢字がありますよね。

「渡辺」「渡邉」「渡部」「渡邊」

もし、パソコンのWordなどで、

「渡辺」という漢字が正しい
ところを、

10か所以上、

「渡部」

と誤って入力をしてしまったら、
どうやって修正しますか?

==

先日、私は、ある会社の社員の方に
仕事を教えながら、こんな話を
していました。

パソコンの知識って
知っているか知らないかで、

結構作業のスピードが大きく
変わってくるものです。

もし、誤って入力した「渡部」
という文字を、膨大な文章の
中から、1つずつ探して、

削除して、修正していくと、
かなりの時間がかかります。

5分以上はかかるかも
しれませんし、何よりも
修正漏れが怖いです。

でも、ある方法を使うと、
5秒ほどで修正ができ、
修正漏れも防止できます。

置換という機能

ご存知の方も多いかもしれませんが、
その方法は、

「Ctl(コントロール)」というボタンを
押しながら、「h」を押すと出てくる

「置換」

という機能を使います。

以下の図のように、2つの入力欄が
出てくるので、上側に、
誤って入力してしまった

「渡部」

を入力し、下側に、
置き換えをしたい言葉である

「渡辺」

を入力します。

こんな感じです。

001017

最後に「すべて置換」というボタンを
押すと完了です。

そのファイルにあるすべての
「渡部」が「渡辺」に変わってくれます。

もっと前に知っていたら・・・

社員の方にこんなことを
教えたところ、

「こんなこと全然知りませんでした!
もっと前に知っていたら・・・」

という言葉が。

こんな小さなことでも、お役に
立てると嬉しいものです。

私は昔は、事務系の仕事が
多かったので、こういった
機能はわりと知っているほうだと思います。

なので、パソコンの機能系のことは、
多くの人が知っているものだと
思いがちでした。

どんなことでも、基本的に、
時が経てばたつほど、
知識は増えていきます。

FPの知識もそうですよね。

勉強したり体験したりを
繰り返していくからです。

知識が増えていくことは
とても良いことです。

しかし、、、

増えるのは知識だけではない

一方で、学びを深めることで、
不必要なものも増えていって
しまいます。

それは、

「これくらいみんな当然知っているだろう」

という勘違いです。

知識が増えれば増えるほど、自分の
中では、

「当たり前」

と考えることが増えて、結果、

「お客様も当然知っているだろう」

と考えることが増えてきてしまいます。

そこに大きな落とし穴があります。

私の知識なんてたいしたことない

FPの方からよく聞く話に、

「私の知識なんてたいしたことない。
だから、お客様がお金を払う価値なんてない」

というものがあります。

これは、よくよく聞いてみると、
FP本人が、勘違いしている
ケースがほとんどです。

「お客様にとっては価値があることが
できるのに、FP自身は価値がないと
思っている。」

これは本当にもったいないです。

お客様が望んでいるのに、FPは
価値がないと思っているため、
サービスを提供しないのですから。

大事なことは?

大事なことは何かというと、

「あなたが思っている以上に
お客様は初歩的なことでつまづいている」

「あなたにとっては、初歩的なことでも
お客様は価値を感じることが多い」

ということに気づくことです。

そして、それをいつでも認識
しておくことです。

それさえできれば、あなたの
行動が変わるはずです。

結果として、お客様の満足度は上がり、

さらには、お客様に自信を持って
フィーを提示できるようになるはずです。

「あなた自身があなたの価値を
正しく理解すること。」

それは本当に大事なことです。

知識が増えれば増えるほど、
正しく認識することが難しく
なりますので、気をつけてくださいね。

この記事を書いた人

中西雅司

大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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