情報発信が大事。
これは、マーケティングを勉強した
人ならば聞いたことがあると思います。
情報発信は、確かに大事です。
特にFPの場合、この原則はばっちり当てはまります。
なぜなら、お金に関する情報というのは求めている人が多いからです。
では・・・
一体、どんな情報発信をすればいいのか。
あなたは、わかりますか?
・・・
どうでしょうか。
すぐに答えが出てこないのではと思います。
『情報発信が大事』
とは聞くけど、どういう情報発信をすればいいのは誰も明確には教えてくれないですよね。
今回の記事では、
『相談客を引きつける情報発信の極意』
ということで、この点についてお話をしたいと思います。
相談客を引きつける情報発信の極意
情報発信というのは色々あると思いますが・・・
その中でも、ただなんとなく読まれてスルーされる質の低いものもあれば、、、
『このFPに相談したい!』
と思ってもらえるような質の高いものもあります。
その違いを生み出すポイントは多くありますが、、、
『これができていれば、間違いなく相談に繋がる』
というポイントがあります。
それは・・・
『受け取り手の行動を変え、より良い人生を実現する情報発信』
ができているかどうか、ということです。
Youtubeで発見した情報
例を出して説明しましょう。
このメルマガ記事では最近何度も書いていますが、僕はテニスをしています。
(今年からちゃんと再開したらすごい楽しくなってきました・・・何度もテニスの話ですみません。。)
なので、ネットを使ってテニスの情報を見ることが多いです。
今はYoutubeが人気なので、Youtubeの動画を見ることも多いのですが、、、
その中で、とても興味を引き付けられる動画を発見したのです。
ドンピシャで自分に当てはまる内容
それは何かというと、
『怪我をしないサーブの打ち方』
というタイトルで、その名の通りサーブの打ち方を解説している動画です。
これだけだったらどこにでもありそうなものですが・・・
その動画の中では、
「サーブを打った時に肩が痛くなってしまう原因」
について時間をかけてたっぷりと論理的な解説がされていたのです。
僕は、高校生の時に肩が痛くなってテニスを辞めてしまったのですが、
その動画の中に、答えがありました。
動画で解説されていた、
『やってはいけない動き』
というのを、まさしく自分がやっていたのです。
それを見て自分の行動が変わった
そのことは、今までどんなテニスコーチも教えてくれませんでした。
しかし、そのYoutube動画の人はこと細かに正しい動きについて説明をしてくれるのです。
さらに、その動画では正しいフォームで打つ為の練習方法も解説されていました。
それを見た僕は・・・
『この通りにやってみよう!』
と固く決心をして、その人の言う通りにサーブを練習することにしました。
直接教えてもらいたい!
そのサーブの打ち方を試してみたところ・・・
確かに、サーブを打っても肩の痛みはほとんど感じないのです。
これは、僕にとってはすごい発見でした。
この打ち方をマスターすれば、肩の痛みを気にせずにテニスができるからです。
この事実に喜ぶと同時に、ある考えが頭に浮かびました。
それは・・・
「この人に直接テニスを教えてもらいたい!」
という考えです。
依頼が殺到していて受けられない
その人はテニスコーチで、福岡を拠点に活動している人です。
ただ、プライベートレッスンをやっているので、福岡に行けばレッスンを受けられそうでした。
なので、メールを送ってレッスンを受けたい旨を伝えたのですが・・・
残念ながら、予約が既にいっぱいで新規のレッスンはほぼできないという返信がきました。
全国からレッスン依頼が来ていて、対応ができないそうです。
(レッスンを受けられるのは平日でしたが、それでも一杯のようです)
これは残念でしたが、納得がいきました。
なぜなら、同じような考えでレッスンを受けたい人が全国にいるはずだからです。
依頼が殺到する理由
その人が発信している情報というのは、明らかに
『受け取り手の行動を変え、より良い人生を実現する情報発信』
でした。
これができてるから、全国からレッスン依頼が殺到しているのでしょう。
ちなみに、僕が見たのはYoutube動画でしたが、ブログにもテニスに関する情報が体系的にまとまっています。
情報発信の形式というのは、ブログやYoutube、インスタグラムなど色々とありますが・・・
『一番伝わる形式』
であれば良いと思います。
テニスの場合は、動きを実際に見た方が理解しやすいので動画は親和性が高いですね。
成果が出る情報発信の指針
このように、
『受け取り手の行動を変え、より良い人生を実現する情報発信』
ができると、相談客を引きつけることができます。
『この人の提供している情報は素晴らしい!できれば直接話を聞きたい!』
という風に思ってもらえるからです。
これを実現する為には、しっかりと時間をかけてコンテンツを作り込まなくてはいけませんが・・・
取り組んでみる価値は十分にあります。
もし情報発信のやり方で悩んでいるのなら、、、
ぜひ、この考え方を指針にしてみてください。