合法的なカンニング

石塚駿平

今、いつものように
スタバでこの記事を書いてます。

座っているのは、窓際にある
8人がけの横長テーブルの席。

1つを除いて、全ての席が埋まっています。

そして、僕の左側に座っているのは
スーツ姿の男女の学生2人。

明らかに、就職活動をしている学生です。

なぜだか、就職活動をしている
学生はすぐわかりますよね。。

結構大きな声で話をしてるので
自然と話している内容が聞こえてくるのですが・・・

「その会社に入ったらどんな
成果を出したいかを伝えた方が
本気度が伝わると思うよ」

「メーカーの人に話を聞いたんだけど、
“学生時代に頑張ったこと”はみんな
代わり映えがしなく見えるらしいから
熱意をいかに伝えるかが大事らしい」

「友達が三菱東京UFJ銀行に
申し込んだと思ったら
三菱東京UFJ信託銀行に
申し込んでたらしいよ(笑)」

などなど、就活トークが展開されてます。

他にも、ちらほら

「エントリーシートが・・・」

「グループディスカッションで・・・」

など、就活ワードが飛び交ってますね。

スタバではよくこういう学生が
いるのでそんな時期なんだな〜

と何となく聞いていたのですが、、

その中で、男性の方が言った発言の
中でキラリと光るものがありました。

人事にガンガン聞いちゃう

それは何かというと、

「俺はガンガン質問する方だから、
人事の人に会ったら色々聞いちゃうんだよね。

どんな人を求めてるんですか?

とか、

面接で何を聞くんですか?

とか、グイグイいく感じで全部聞いちゃう。」

お〜、なるほど。。。

これはいいアイデアですね。

僕は就職活動は途中で放棄
したので何も偉そうなことは
言えないですが・・・

これは素晴らしい質問だと思います。

「何が求められているか?」

がわかっていれば、
バッチリ対策を練られますからね。

ズルい方法?

学生のうちに試験問題を
解くことばかりに慣れてしまうと、
こういった発想は出ないかもしれません。

この質問を聞くと、真面目な人は

「なんかズルい・・・」

と思ってしまうでしょう。

でも、社会に出たらカンニング自由。

正解にたどり着く手段も問われません。

だから、なるべく楽して効率的に
やる能力が求められます。

きっと、この学生は就活も首尾よく
切り抜けることができるでしょう。

シンプルなマーケティング法則

ここで大事なポイントになるのは、

「相手の求めているものを考える」

ということですね。

そして、その為の方法として

「直接何を求めているのかを聞いてしまう」

をとっている訳です。

マーケティングというのは、
いかに自分の商品を相手に

“欲しい!”

と思ってもらう為の活動です。

そして、そのシンプルな回答の1つは

「相手の求めているものを提供する」

ということですね。

とあるレストランの事例

僕が知っている話で、
これに近い逸話があります。

とあるレストランでの話ですが、
そのレストランは経営不振で
苦しんでいました。

そこで、まずはお客さんの
求めているものを調査したのです。

顧客データを調べてみると、
おしゃれな女性客の割合が多いことに気づきました。

そこで、お店の料理人は女性客が
何を求めているかを知るために、

“口紅を付けて料理を考える”

ということをしたそうです。

そうしたら、口紅を付けると
料理の味が変わってしまうことに
シェフのみんなが気付きました。

それならばと、口紅を付けていても
おいしく食べられる料理を考案。

その結果、瞬く間に人気になり、
業績が回復したという話です。

合法的なカンニング

これは、相手の求めているものを
理解するかが重要だとということを
示すエピソードですね。

もしあなたが、

「自分のお客さんが何を求めているのか?」

を知りたければ、冒頭の学生のように
グイグイ全部聞いちゃいましょう。

「たぶん、こういうことを求めてるんだろうな」

という予想で動く必要はありません。

目の前にお客さんがいるのなら、
聞いてしまったほうが早いです。

合法的なカンニングのようなものですね。

そして、それがわかったら
マーケティングに反映させましょう。

サービスの内容や伝え方を
変えたり、ホームページの文章を
修正したりなど、できることは多いです。

自分の予想ではなく、
こういった方法を使えばすぐに
正解に近づくことができますよ。

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この記事を書いた人

石塚 駿平

株式会社FPライズ代表。独立FPに専門特化したコンサルティング、セミナー開催などを行っている。現在は依頼のほとんどを断っているが、相談料5万円の住宅相談をネットから月10名集客、開業コンサルティングを行なったFPが独立後15日で100万円以上の売上げを達成など、多くの成果を上げている。

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