最近、iDeCoの加入完了通知が届きました。
実はiDeCoはまだやっていなくて、
「企業型にしてもいいけど、手数料が高いから1人でやっても微妙だな・・・」
と悩んでいる所で足踏みをしていたのです。
しかし、イデコプラスの存在を知って
「これだ!」
と思ったので、iDeCo口座を申し込みました。
という訳で手元に加入確認通知書が届いたのですが・・・
ちょっと思わぬ誤算がありました。
思わぬ誤算
それは何かというと、手続きにかなり時間がかかったということです。
加入ができたのはいいのですが、正直
「いつ申し込んだんだっけ?」
と申込みの時期を覚えていない有様です。
忘れた頃に届いた感じですね。
iDeCoに加入をしたらイデコプラスの手続きをしようと思っていたのですが、、、
何をすればいいのか完全に忘れてしまいました。
やる気がどこかに行ってしまった
となると、また最初から調べることになるのですが、、、
「なんか面倒だな〜」
と感じている今日この頃です。
なるべく早くやろうとは思っているのですが、申し込み時のやる気はどこかに行ってしまいました。
なんだか、重い腰を上げないといけない感じですね。
お金を払ってもやってもらった方が楽
これは、一般の人であれば普通のリアクションだと思います。
ましてや、時間のない経営者だったら
「そんな面倒なことやってられないよ〜」
という感じで、放置される可能性はすごい高そうですね。
このことを考えると、こういった手続きのサポートをするFPのサービスはきっとありがたみがあるのだなと感じます。
僕も個人的に、お金を払ってやってもらった方が楽ですね。
FPからしたら楽な作業
ただ、これってFPからしたら本当に簡単な話ですよね。
書類を書くことができれば終わりです。
サービスを提供する側からすると、拍子抜けするような内容なはずです。
ここで思ったのですが、
『サービスを受ける人が求めている内容』
と、
『サービスを提供する人が想定している内容』
というのは、結構食い違っている場合って多いですよね。
実際の相談現場の声
例えば、iDeCoの相談を実際に行っているFPに相談内容を聞くと、
「申込みや手続きの方法など、基本的な質問が多い」
と教えてくれたことがあります。
一方で、これからiDeCoの相談に乗ろうとしているFPは、
「どんな質問にも答えられるように、細かい所まで勉強しよう!」
と思っている人が多いと思います。
こういった人が実際に相談案件を受け始めると、
「思ったよりも求められているものが全然違った」
という印象を受けるはずです。
実際の質問は思っているのと違う
これは、FPの分野だけではなくどの分野にもあてはまると感じてます。
僕も駆け出しの頃は、
「難しいマーケティングの質問が来ても答えられるようしよう!」
と息巻いていた時もありますが、実際に来る質問というのは初歩的なものがほとんどであることに気づきました。
このことがわかっていれば、時間をあまり無駄にせずに売上に繋がる行動に時間を割くことができたと思います。
準備を完璧にする前にやってみる
繰り返しになりますが、
『サービスを受ける人が求めている内容』
と、
『サービスを提供する人が想定している内容』
は食い違っている場合が多いのです。
これがわかっていないと、時間を無駄にしてしまいます。
独立FPとしてしっかりと利益を上げ、継続可能なビジネスを作っていきたいのであれば、このことに気付くのは非常に重要であると言えます。
準備を完璧にする前に、まずはやってみる。
そして、そのフィードバックを元にして調整をしていく。
そのような歩み方ができれば、とても効率的な行動ができるはずです。
ちょっとの勇気があれば、数年レベルのショートカットができる場合も結構ありますよ。