「1日36時間あったらいいのに」
あなたはそんな風に思ったことはありませんか?
時間というのは、いくら頑張っても増えないことはわかっていても、
「もっと時間があればいいのに」
って思ってしまいますよね。
例えば、
・旅行先で楽しくてもっと遊んでいたい時
・明日期限の仕事が終わらない時
・前日に飲み過ぎて、もっと寝たい時
などなど。
とはいえ、1日は24時間超には絶対になりません。
でも、一方で、効率良く時間を使うことで、時間を生み出すことは可能です。
今日は、、、
パソコンのちょっとしたテクニックで、
「時間を生み出す方法」
をお伝えします。
少しでも時間を生み出して、クライアントを幸せにするための時間を増やしていただけると嬉しいです。
時短ができるパソコンのテクニック
最近私は、
「時短ができるパソコンの様々なテクニック」
を学び始めました。
1つ1つは、ちょっとしたことなのですが、
1日に何度も使う機能が多く、
「仕事の時間がどんどん短くなっている」
という実感があります。
とても楽しいです。
今日は、その中で、
「これはFPあなたも役立ちそう」
と思ったテクニックを1つご紹介します。
インターネットで前のページに戻りたい時
今日、ご紹介するのは、
「パソコンでインターネットを見ていて、前のページに戻りたい」
と思った場合に使うものです。
通常、前のページに戻りたい場合は、
「マウスを使って左上にある左向きの矢印「←」のボタンをクリック」
しますよね。
下図のボタンです。
よく使うと思います。
もちろん、、、
マウスを使って、このボタンを押すという作業は、そんなに時間がかかるものでもありません。
でも、この作業を行う場合、3つのステップを踏む必要があります。
具体的には、
①左上にポインターをマウスで移動させる
②「←」ボタンをクリックする
③元の場所に戻す
という3ステップです。
今日ご紹介するのは、
「マウスを使わずにこの3ステップを短時間で行う方法」
です。
私の感覚としては、この方法を身につけると、
「3秒でやっていた作業が、0.5秒の作業に短縮」
されます。
1回あたり、2.5秒の短縮です。
2.5秒の短縮方法
具体的な作業としてはこうです。(windowsの場合です)
まず第一に、「Alt」というキーを押します。
次に、そのキーを押したままで、「←」のキーを押します。
以上です。
簡単ですよね。
「Alt」キーは通常、キーボードの左下または右下にあると思います。
「←」キーは以下の画像で言うと、「← Home」と書いたボタンのことです。
この作業をすると、あっという間に前のページに戻ることが可能です。
さらに、「←」を2回押すと、2つ前に見ていたページに戻ることも可能です。
逆に、戻りすぎたりしたら、右向きの矢印キー「→」(写真で言うと「→ End」のボタンです)を押すと、先のページに進むこともできます。
手の疲れの防止にもなる
慣れるまで少し時間がかかるかもしれませんが、マウスのポインターを移動するという手間が減るので、
慣れると大きな時短になります。
さらに、マウスの使いすぎによる、手の疲れの防止にもなります。
私はインターネットを20年くらい使っていますので、
20年前からこれを知っていたら、凄まじい時間の短縮になっていたはずです。
というわけで、、、
20年でどれくらい時間が生まれるか計算してみました。
○○時間が生まれる
1回の戻るボタンの動作あたり、2.5秒短縮され、その動作を1日50回やっていると仮定します。
すると、生み出される時間は、20年で、
「2.5秒×50回×365日×20年」
という計算で算出することができます。
計算すると、、、
なんと440時間です。
18日以上ですね。
18日もあれば、色んなことができますよね。
今年のゴールデンウィークのほぼ2倍です。
頻度の高いものは重要
このように、毎日のように使うなどの
頻度の高いものは、
「とても小さなことでも、非常に大きな影響」
があります。
今回お伝えしたような時短の方法は、他にもたくさんあります。
総称して、
「ショートカットキー」
と言います。
ショートカットキーとは、
「通常、マウスとポインターの操作でもできることを、キーボードで迅速に操作できる機能のこと」
です。
一番基本的な
「Ctrl」キー+「C」キー(=コピーをする)
などの機能をはじめとして、
非常に多くのものがあります。
あまり知らない方は少しずつ学んでみてください。
知らない人ほど、多くの時間を生み出すことができますので。
特に、
・パソコンの作業があまり得意ではないあなた
・時間がとにかく足りないあなた
には、是非学んでほしいと思います。
仕事が今までよりも短時間で終わるようになったり、パソコン作業がどんどん楽しくなったりしていくはずです。