「確定拠出年金は、
“ほぼ確実に儲かる"商品です
金融の世界で、こうした
商品は滅多に存在しません。
知らなければ勿体ない」
経済評論家の山崎元氏は
こう断言する。
こういった書き出しで、
6月9日発行の週刊文春に
『安心安全な老後の資産運用
「確定拠出年金」を知っていますか?』
という記事が掲載されていました。
大衆向けの週刊誌にこういった
記事も掲載されるんですね。
こういった所から、
『確定拠出年金ってなんだろう?』
↓
インターネットで検索
↓
FPを見つけて相談
という流れが生まれるかもしれません。
いずれにせよ、こういった
話題が増えてくることは
FP業界にとってはプラスですね。
使える文章作成テクニック
ただ、何もしないで
口をあんぐり開けながら、
「相談の依頼来ないかな〜」
と考えても、相談が来ることはありません。
こちらから、何かしらアクションをする必要があります。
そこでお勧めなのが・・・
この記事の冒頭と同じように、
『記事やニュースを引用する』
という方法です。
このやり方は、言った通り
なので説明する必要はないですよね。
これは、単に読み物としての
記事を作る時にも使えますし、、、
セミナーやサービスの案内を
する時にも活用することができます。
そして、この方法は簡単にできる
のにも関わらず、たくさんの利点があります。
これから、それらの利点を一緒に見ていきましょう。
文章が書きやすい
何よりもまず、文章が書きやすい
というメリットがあります。
『文章の書き始め』
って、どうすればいいのか
迷うことが多いですよね。
場合によっては、
「書き初めがしっくりこない・・・」
と悩んで10分、20分と手が
進まないということもあるでしょう。
でも、引用から始めればそんな
悩みを抱える必要はありません。
これは、文章を書く上でものすごい楽です。
売り込み感のない文章が作れる
セミナーやサービスの案内をする際、
引用から始めることによって、
売り込み感をなくすことができます。
例えば、
『確定拠出年金の運用相談をしてみませんか?』
という案内を出すよりも、、
この記事の冒頭の文章から
確定拠出年金相談の話に繋げた方が、
売り込み感がなさそうですよね。
売り込み感のない文章の方が、
多くの人に読まれやすくなるので、
結果的に高い反応を得ることができます。
そういった理由から、何かしらの
案内を出す時に引用から始める
というのは使えるアイデアです。
タイミングの力を使える
引用できるものは、その時に
話題になっているものである
場合がほとんどです。
話題になっているということは、
相手の頭の中でその話題について
考えている可能性があるということです。
こういった話題の方が、
一般的に反応率は高くなります。
なぜなら、その話題について
既に興味を持っているからですね。
もしかしたら、その記事やニュースを
相手が見ている場合もある訳です。
そういう状況だったら、
「あ、これ前ニュースで見たヤツだ!」
と思ってもらうことができるので、
さらに強い興味を持って見てもらうことができます。
信頼性を借りてくることができる
ほぼ個人事業主のような状態で
事業を行っているFPが持っている
FPの信用力はたかが知れています。
しかし・・・
ニュースや新聞、雑誌等、
一般の人に広く知られている
媒体から引用をすることで、
『その媒体がもっている信用力』
を借りてくることができます。
冒頭で引用した週刊文春は微妙ですが、
(話題性的には最高かもしれませんが・・・)
新聞等の信頼性のある
メディアからの引用は特に有効です。
「新聞に書いてあることであれば間違いないだろう」
と思ってもらえますからね。
こういった形で信用力を上手く
借りてくるのはとても有効です。
早速、使ってみては?
以上、引用を活用した文章の
作り方について説明しました。
これは、とても便利で効果的なので、
ぜひ覚えてもらいたいテクニックです。
引用できる文章がないかアンテナを
立てていると、すぐに見つかりますよ。
あと、ことわざや故事、格言を
引用するパターンもかなり使えます。
こういった書き方は、良い
文章を書く鉄板パターンなので、
使えそうな時に使ってみて下さいね。