広告0円で過去最大の月間集客した実例

昆知宏

この夏、私はある問題に直面しました。
それは、集客が上手くいきすぎてしまったこと。

情報発信の内容や展開方法ともに
個人的にかなり上手くできた!

という感触がありそれに結果も伴い
かなりいい感じに進めてきました。

具体的にはブログなどの情報量を
1記事の密度を上げる方向に舵に切りました。

以前から1記事の情報量は800字程度と
少なくてもいいなど、

時代はより簡素化に行くようなトレンドを
感じていましたが、

個人的には文才がないせいか、
800だと伝えることが難しくて

だいたい1200~1600字となる
記事が多かったのです。

しかしこれでも最近物足りなくて
長くなるのを覚悟で、

2,000字程度の記事に仕上げるように
というか、

文字数を気にしないで記事を
書くようにしました。

アクセス数は全く伸びてなく、
むしろ減少傾向なのですが、
問い合わせ数は2倍以上になりました。

よく考えれば
長い文章は一般的にはウザいと思いますが
相談に来たい!と思っている人にとって
情報量が多くて悪いってことは
基本ないですよね。

ただ、これだけではなくて
ここから2工夫したことが
問い合わせを上げる要因になったのではないかと
個人的に思っています。

何をしたのか今日はシェアします。

ライブドアニュースを参考にした

え?
ライブドア?
いきなり何?

と思う方が多いでしょう。

ライブドアっていうと、
一昔前のホリエモンを思い出しますよね。

ライブドアは今も健在で、
ポータルサイトを運用しているのですが、

ライブドアニュースというアプリを
入れてニュースを読むと、
とてもいいサービスがあります。

それは、

『ざっくり言うと』

というサービスです。

ニュース毎に通常の原稿の他に、
3つの箇条書きで内容をまとめて
くれているというサービスがあります。

要点だけ5秒で読めるというわけです。

もうお分かりですよね。

これ、使えるじゃん!ということです。

アプリ入れなくてもブラウザでも
対応している記事もあると思うので、
興味のある方はご覧になってみてください。

自分のブログをざっくりまとめる

自分自身がブログを書いていて、
話が長くなってくると、

何が言いたいのか分かりにくく
なることってありませんか?

私も表現が回りくどくなって、
結局言いたいことが最後になったり

これっていい文章なのかどうかは
ちょっと微妙かもしれない。

なんて記事を量産している自覚があります。

でも長年の経験で大事にしているのは、
いわゆる文章校正、校閲などで
時間を使う必要はないということです。

多少粗くても更新ペースを維持する
ことが絶対に大事という考えを
持っているからです。

もちろんすべての記事がきれいな
文章で伝わりやすい構成で
書いた方がいいです。

これは間違いありません。

しかし他にも仕事が山のようにある中で
そこに時間を割くのは違うだろうと
強引に解釈してからは
記事を書くのが楽になったものです。

”ざっくり言うと”をインスタで

このブログも思いのまま書いているので
きれいな文章校正ではないといういい例ですが、
とにかく書き進めることが大事です。

で、結論なのですが、

自分で書いている長い目のブログ記事を
インスタにざっくりまとめるということを
6月位からコツコツコツコツ続けています。

7月から明らかに集客数が上がり、
8月もそれを維持しており、

相談業務を1人で行う私は、
一瞬でキャパオーバーになってしまいました。

嬉しい悲鳴も通り越して、本気で過労で倒れそうです。。。

他の要因があったかどうかは
定かではありませんが、

以上の動線にて広告費をかけずに
月間集客数を過去最大ブレイクしたという
事実は見逃せません。

相談者の平均年齢も明らかに下がっており
今回の施策の効果というのも分かります。

何か考えて仕掛ければ、
結果に繋がることが多い。

コロナ禍で様々なチャレンジをしている方が
業界問わず多数いらっしゃいますが、

例えば焼き鳥屋さんがコロナ禍で
売上が激減している中、

焼き鳥の自販機を自作で店頭に
出してみたところ、

前年同月比の200%になって、
今まで顧客でなかった小学生や
未成年の大学生がよく買っていく
なんていうニュースを見ました。

商材はまったく一緒なのですが、
発想を変えて新たな客層にリーチして
しかも売り上げを2倍にするなんて
すごいですよね。

今までの方法を変えてみてチャレンジ
することの素晴らしさっていいですよね。

それで結果が出ると、なお嬉しい。

コロナ禍の今はそんなに奇をてらわず
単に柔らかい頭を求められているのかもしれませんね。

昆知宏
新潟の住宅会社に営業として勤めた後、『特定の会社に属さずに、客観的な立場から住宅購入をサポートできるFPになりたい』という想いの元独立。住宅購入を専門とするFPとして、新潟でこれから家を買う方への相談を行っている。コンサルティングフィーは土地建物価格の1%と高額ながら、多くの顧客に支持されている。

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