システム不具合の時の心の保ち方

自宅のオフィスより
執筆者:中西雅司

  

先日、windowsの世界的な障害がありましたね。

幸い、私のパソコンは影響がなかったのですが、パソコンが使えない状態になったという声も何人かから聞きました。

こういったシステムが思い通りに動かないという状況が発生すると、イライラしてしまいませんか?

私の場合、よくあるのは、

「パスワードを変えてないのに、ログインできなくなった」

という状況。

パスワード変えてないのに!なんで?と思ってしまいます。。。

システム不具合の時の心の保ち方

あるいは、

「パソコンがフリーズする。データが消えてしまう」

というのもあります。

こうなると、モヤモヤしたり、イライラしたりする要因になってしまいます。

いつも通りにスムーズにシステムが動かないと、調子が狂ってしまいますよね。

でも、こんなときに、調子を崩さずに済む方法があります。

先日、心理学を専門としている知人に教えてもらったのですが、私もやってみて、とても良かったので、あなたにもお伝えしたいと思います。

システム不具合の時の考え方のコツ

パソコンやタブレット、スマホなどが思い通りに動かない。

そんな時は、ついつい、

「なんでうまく動かないの?仕事にならないよ」

などと嘆きがちですよね。

そうではなく、逆の考え方をします。

それは、

「今日はダメだけど、いつもは不具合なく、スムーズに動いてくれていることに感謝する」

という考え方です。

システムのトラブルなどがあったら、ストレスをためてしまうのではなく、逆に、

「普段(ほとんどの時)は、スムーズに動いてくれて、本当にありがたい」

という感謝の心を持つ。

悪い状況にフォーカスするのではなく、普段良いことにフォーカスするということです。

そうすれば、ストレスもたまりませんし、前向きな気持を維持することができますよね。

こんなことを教えてもらって、私も実践しているのですが、とても良いのであなたにもお伝えしました。

何事も捉え方次第ですね。

他にも色々と応用できる

ちなみに、これはシステムの時だけではなく、他の良くないことが起こった時にも応用できそうですよね。

例えば、

・健康状態が悪化した時は、嘆いたり落ち込んだりするのではなく、「日頃の健康に動いてくれている身体に感謝する」

・1人で孤独を感じた時は、寂しいことを悲しむのではなく、「日頃、自分の周りにいてくれる人に感謝する」

・独立したばかりで売上が伸びてこないときは、辛いと思うのではなく、「安定して給料を払ってくれていた経営者や事業主の方に感謝する」

などです。

当たり前だったことに感謝する習慣

辛い気持ちになりそうになったら、

「当たり前だったことに感謝するという習慣」

を身に着けていくと、高いパフォーマンスを出せる自分を維持していけそうですね。

心のコントロールを上手にできると、結果や成果も大きくなりますので、ぜひ活かしてみてください。

あなたの活躍をこれからも応援しています。

P.S.

私は、最近、暑さのせいか、あまり元気ではありません。

熱中症なのかもです。

ですが、これは、感謝する良い機会ですよね。

日頃から健康に頑張ってくれている身体に感謝するとともに、いつも助けてくれる家族や知人、ビジネスパートナーに感謝する機会として捉えて、この時間を大切に過ごしたいと思います。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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