停滞から脱却するための3つの方法

羽田空港より
執筆者:中西雅司

人間が変わる方法は3つしかない。

「1つ目は時間配分を変える。」

「2つ目は住む場所を変える。」

「3つ目はつきあう人を変える。」

この3つの要素でしか人間は変わらない。

 最も無意味なのは、『決意を新たにする』ことだ。

これは、大前研一さんの言葉です。

私は独立してもうすぐ12年になりますが、この言葉をずっと実感しながら、過ごしています。

この3つの要素を変えることによって、人生が大きく変化してきました。

半年後、勇気を出してFPに会いに行った

私は、会社をやめて半年間は、情報収集のためインターネットで調べながら自分で考えるということをやっていましたが、全然前に進んでいる実感が得られませんでした。

ですが、その後、勇気を出して、FPが集まる場に行ってみました。

すると、、、自分1人では全く解決できなかった問題が、一気に解決されていきました。

大前さんの3つ目の「つきあう人を変えた」ことによって、私自身が成長し、前に進んでいくことを実感した体験の1つです。

あるいは、こういう経験もあります。

FP以外の人と関わったことによる成長

独立して1年半くらい経った時、その頃私は、日頃会う人が

「FPの人ばかりになっている状態」

になっていました。

そんなときに、40万円くらい払って、経営やマーケティングを学ぶ塾に3ヶ月参加しました。

そこには、25人くらいの同期の受講生がいましたが、参加者は様々な業種の方がいました。

士業の方、Webデザイナーの方、イラストレーターの方、日本語講師の方、お医者さん、スピリチュアルの方、栄養士の方、心理カウンセラーの方などです。

これまで会ったことがなかった、いろんな経験をしてきた様々な業種の方と密に触れ合うことで、知見も視野も大きく広がりました。

FPの間であれば伝わる言葉であっても、異業種の方には全く伝わらないということにも気づくことができ、私自身が変わる大きなきっかけにもなりました。

これも、「つきあう人を変える」ことによって、自分が変わった経験です。

お金を払って時間配分を変えた

また、この講座は、3ヶ月という短い期間ではありましたが、課題をこなすために、必死になって取り組みました。

当時、ほとんど売上もない中で、40万円払っているので、結果を出さなければならないとの想いで必死だったからです。

結果として、集客やマーケティングの優先度を高めて取組むことができたので、売上を大きく伸ばすことができました。

これまでの行動の「時間配分を変える」ことによって、大きく自身が変わることができた経験の1つです。

決意だけでは5%しか変えられない

大前さんがおっしゃるとおり、やっぱり「決意する」だけだと、なかなか人間は変わることができないと思います。

なぜなら、決意というのは、

「長続きさせることが難しい」

からです。

加えて、こちらのほうがより重要だと思いますが、、、人は、意識的に行動しているだけではなく、無意識に行動することのほうが圧倒的に多いからです。

意識的な行動に対しては決意で変えられますが、無意識の行動は決意で変えるのは難しいですよね。

実際、ハーバード大学の名誉教授であるジェラルド・ザルトマン博士によれば、「人間の行動や思考は95%が無意識である」とのこと。

つまり、決意だけでは最大で5%しか変えられない。

残りの95%は変わりません。

だからこそ、周りの環境を変えて、無意識な行動もあわせて変えるということが大事なのだと思います。

時間配分を変えたり、住む場所を変えたり、つきあう人を変えたりという方法によって。

停滞から脱却したいなら

私は、今でも「ちょっと停滞してるなぁ」と思ったら、

・新しい人に会いに行く(異業種交流会に参加する、異業種のセミナーに参加するなど)

・引っ越しをする(実際に引っ越しをする、仕事をする場所を変えるなど)

・時間配分を変える(仕事の一部を他の人に任せるなど)

ということを実践することで、変化をもたらすようにしています。

すると、ほとんどの場合、いつの間にか停滞状態が解消されて、前に大きく進んでいます。

もし、あなたの人生を変えたいと思ったら、大前研一さんがおっしゃることのいずれかを実践すると、自然と変化が訪れるはずです。

ぜひ、決意だけではなく、あなたの環境に変化を加えることで、人として成長し、人生を豊かにしていってください。

これからもあなたの活躍を心から応援しています。

中西雅司
大手生命保険会社に約8年勤務後、2013年にファイナンシャルプランナーとして独立。これまで40万件以上のクレームを見てきた経験から、保険適正化コンサルタントとして活動をする。現在はFPのための経営コンサルタントとして、FPの育成にも力を入れており、『保険の販売手数料に頼らなくても、FPが活躍できる業界を作る』という想いの実現に向け日々邁進している。

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