先週のメルマガでも書いたのですが・・・
イギリスから出国する前にコロナ感染が判明して帰国できなくなりました。
結局僕も感染したので夫婦揃って陰性にならないと帰れません。
あらかた症状は治って体調は大丈夫なのですが、乾いた咳がなかなか止まらない状況です。
症状がなくなっても陰性が出るかはわからないので、まだ先が読めません。。
ただ幸いなことに、イギリスでは隔離が厳しくないのです。
という訳で、症状がほぼ治り指定された隔離期間が過ぎた後に、ちょっと気分転換をしてみることにしました。
何をしたかというと・・・
週末に小旅行
レンタカーを借りて小旅行です。
なるべく人と接触しないように工夫して、自然を楽しめる所に行くことにしました。
行き先は、ウェールズに決定。
サッカーやラグビーが好きな人なら知ってるかもしれませんね。
イングランド、スコットランド、北アイルランドと並んでイギリスを構成する地方の1つです。
場所的には、イギリスの西側の一部になります。
僕と妻は過去に別々に北アイルランドに行ったことがあり、今回のイギリス渡航でスコットランドには行ったので、ウェールズにいけばイギリス全地方を制覇したことになります。
ウェールズというのは、あまりメジャーな観光地ではありません。
グーグルで検索をしてみても、わかりやすく「絶景!」という写真は見つかりませんでした。
なので、そこまで期待はしません。
しかし、実際に行ってみると・・・
予想を裏切る結果に
正直、ものすごーーーく良かったです。。
観光地としてスポットライトが当たっていないのが不思議なくらいでした。
イギリス旅行をする人に会ったら、これからはぜひお勧めしようと思います。
まず最初に行ったのは、ブレコン・ビーコンズ国立公園。
ここは、広大な丘陵地が広がる国立公園です。
ざっくりその魅力をわかりやすく説明すると、
『北海道の大自然を3倍すごくした感じ』
です。
もちろん、北海道も素晴らしい所ですがスケールがすごかったです。
僕たちは小高い丘を登った先にポツンとある小屋に泊まったのですが・・・
見渡す限り穏やかなカーブを描く牧草地と、所々に生えている木々、そしてざっと数百匹はいる羊に囲まれて素晴らしい時間を過ごしました。
この体験は、忘れられないものになりそうです。
夕焼けがすごい色でとてもキレイでした。
次の目的地は・・・
そして次に行ったのは、スノードニア国立公園という所です。
こちらも広い国立公園で、国立公園内をドライブすることができます。
険しい岩山が壮大な景色を作り出し、ドライブするだけでも興奮しっぱなしでした。
どうやらロッククライミングの聖地のようで、崖を登っている人がたくさんいます。
もちろん僕たちはロッククライミングはやらないですし、本格的な登山などをする予定はありませんでした。
という訳で、
『簡単にアクセスできる1〜2時間のハイキング』
をすることにしたのです。
こういったものだと、雄大な景色を拝むことはできないのが普通ですが・・・
ここは違いました。
天国のような景色
『Llyn Idwal』という、なんて発音すればいいのかわからない湖の周りをハイキングしたのですが・・・
ちょっと歩くだけで絶景、絶景。
360度全てが絶景。
緩やかな勾配を進んでいき、湖を見渡せるポイントに到達すると、、、
そこからは天国のような景色が広がっていました。
見渡せる限り広がる美しい山の傾斜、反り立つ雄大な岩の壁、山の水を湛えた湖、澄み切った空気。
自然が作り出す美しさがそこにはありました。
脳が景色を処理しきれなくて、あたりを見回すとめまいがしそうなほどすごかったです。
こちらも写真を載せておきます。
予期せずに味わえた素晴らしい体験
この経験を通して感じたのは、
『人生でやりたいことは多少無理してもやった方がいい』
ということです。
今回はたまたま、イギリスで足止めをくらって時間と機会ができたのですが・・・
ホテルの中で大人しくしているという選択肢もありましたし、レンタカーも高く外国での運転が必要で、ウェールズに行くという選択肢は当初は頭の中にありませんでした。
でも、行動を起こしてみたら素晴らしい体験ができたのです。
人生の楽しみというのは、こういう所に転がっているものなんですね。
FPに相談する目的は?
お客さんがFPにお金の相談をする理由。
それは結局の所、
『人生をもっと楽しむこと』
に繋がっていると思います。
なのであれば、人生を楽しむことができるFPの方が高い価値を提供することができそうですよね。
実際に、この考え方を持ちながら
『自分が人生を最大限に楽しみ、その実践方法をお金をベースにして教える』
ということで熱狂的なファンを作り出し、高額なフィーをもらえているFPもいます。
実を言うと今、そのFPの方と話を進めており、ノウハウを出してもらえないかと話し合いをしている所です。
いずれにせよ、自分の人生を楽しむことができてる人というのは憧れますよね。
そういった人生を送ることができるよう、一緒に頑張っていきましょう!