今月、住宅FPマスター講座の
プレセミナーが終了しました。
思った以上に盛況で、広い会場を
押さえていたつもりが完全に
満席状態になってしまいました。。
中には、席数の都合で参加を
お断りしなければならない方も
いらっしゃったくらいです。
本講座に参加される方は、
2日間かけてみっちりと住宅FPの
成功ノウハウをお伝えしますので
楽しみにしていて下さいね!
さて、、、
今回はこのプレセミナーを通して
感じたことをシェアしたいと思います。
この講座でお伝えするノウハウの中には、
『お客さんから土地建物価格の1%を
コンサルティングフィーを頂く』
というものが含まれています。
なので、土地建物の価格が
3,000万円であれば30万円。
5,000万円であれば50万円を
お客さんから”直接"頂く訳です。
驚きの事実
これを聞いた人の中には、
『え、そんなにお客さんから
お金をもらっているんですか!?』
という驚く人が結構います。
特に保険をメインにしている人に多いですね。
しかし・・・
コンサルティングで提供している
サービスというのは、
『他のFPが提供しているサービス』
と基本的な内容は同じです。
提供するサービスの質は高くなり、
お客さんに割く時間も多くなりますが、
『特別な何か』
をやっている訳ではありません。
それでも、お客さんは喜んで
お金を払ってくれます。
何が違いを生むのか?
この違いが生まれる要因は何か?
と言われると、まず1つ
『価値の伝え方』
が大きな要素として挙げられます。
自分の提供しているサービスの
魅力をどう伝えるかということは、
めちゃくちゃ大切なポイントになります。
これは、伝え方を学べば誰でも
できるようになるものですね。
しかし、高額の料金をチャージする
それよりも大事なポイントがあります。
それは、自分の
“マインドセット"
の問題です。
FPの料金の決め方
FPサービスの料金というのは
面白いもので、他士業のように
明確な基準がありません。
これは、従業員として勤めて
いるのと全く違う感覚ですよね。
極端な話、お客さんに
『このサービスは1万円です』
と言ったら1万円になりますし、
『このサービスは10万円です』
と言ったら10万円になります。
しかし、ほとんどの人はこの
考え方に慣れていません。
なので、、、
ライフプランを作るにしても、
顧問契約をするにしても、
『他の人が3万円だから、
自分も3万円にしよう』
と、こんな風に決めてしまっているのです。
あなたのサービスの料金というのは、
あなたが提供するサービスの価値です。
そして、あなたの価値を決めるのは、
周りにいる他人ではありません。
あなた自身です。
この考えができてないと、周りの
真似するだけで終わってしまいます。
そうではなくて、自分で自分の
提供できる価値を考え、、、
それをお客さんに料金を言えるか
どうかがマインドセットの問題ですね。
料金の本質
この問題は何となく、
業界全体が抱えている
問題のような気がします。
でも、よく考えてみて下さい。
サービスの料金に対する
考え方というのはシンプルです。
FPが自分の価値を考えて
料金を設定する。
そして、お客さんがそれに
納得したらお金を払う。
たったこれだけです。
中身のないサービスを法外な
値段で提供してるなら別ですが・・・
お客さんが納得してお金を
払ってくれれば何も問題ありません。
料金というのは、
あなたと同業者の話ではありません。
あなたとお客さんの間での話です。
これが変わるだけで・・・
これは僕が直接聞いた話では
ないのですが、、、
今回開催したプレセミナーの内容と
ちょっとしたアドバイスを元に
マインドセットを変えるだけで、、
今まで1万円で提供していた
サービスの単価を一気に引き上げる
ことに成功した人がいたそうです。
(予定があって本講座には
出られないみたいですが。。)
話を聞いてないので
詳しくはわかりませんが、、
きっと提供するサービスは
そんなに変わってないと思います。
でも、マインドセットを
変えることで高額な提案を
できるようになったのです。
・・・
という訳では僕から
あなたに提案があります。
一度、”他の人”に左右されずに
真剣に自分の提供している価値と
向き合ってみてはいかがでしょうか?
周りの人に合わなきゃいけない
なんて決まりはないのですから、
ぜひ、自分で考えてみて下さい。
P.S.
それに、新しいFPビジネスは、
そういう発想ができる人から
生まれてくるのだと思います。